概要
2002年〜2004年頃までトミー(現・タカラトミー)がトミカで展開してきた情景玩具シリーズ。
登場人物
マグナムレスキュー隊
- ケイスケ
CV: 福山潤
主人公、ブルーポリスビーダー、セリカを運転する他、マグナムパトレーラーで緊急事態の指揮をとる。「トミカハイパーレスキュー」に登場する「レン隊員」と顔つきが似ているが関係性は不明。
- ショウタ
CV: 原沢勝弘
ファイヤーインパルス、ファイヤーチーフを運転する他、マグナムファイヤーで火災時の指揮をとる。「トミカハイパーレスキュー」の主人公である「ショウ隊員」のモデルとなっている。
- マモル
CV: 杉野博臣
パワーコングを運転する他、マグナムレンジャーで噴火、山岳事故などの救助の指揮をとる。「トミカハイパーレスキュー」に登場する「ヤッシー隊員」と顔つきが似ているが関係性は不明。「トミカハイパーブルーポリス」には「マモル隊員」という同名の隊員が登場するがおそらく別人。
- ドクターQ
CV: 竹本英史
ドクターアンビュランスを運転する。「トミカハイパーレスキュー」に登場する「タクミ隊員」と顔つきが似ているが関係性は不明。
- ミカリン
CV: 嶋崎はるか
マグナムレスキュー隊の紅一点。ミニパフローラを運転する。
ワルーダ一味
- ワルーダ
マグナムレスキュー隊の宿敵。悪さをしてはマグナムレスキュー隊に懲らしめられる。愛車はワルーダカー。トミカ・プラレールビデオ2003にはこれとは別にビッグリグレーサーがベースの専用車両が、電光超特急ヒカリアンのVHS等に収録された特典映像ではルーフ部に一般車を積み重ねるビーム砲を搭載したワゴンRがベースと思われる専用車両が登場している。「トミカハイパーシリーズ」に登場する悪の科学者「Dr.ワルーダ」と名前などが似ているが関係性は不明。
- ウッシー
CV: 小和田貢平
トミカ・プラレールビデオ2003のみに登場するワルーダの仲間。ワルーダと共に巨大メカ(※)で自分たち用の専用道を造るべく森林を破壊するが、ケイスケによってワルーダ共々逮捕される。
※一部媒体では『ワルーダタンク』と呼称された。尚、トミカ・プラレールビデオ2003で登場したワルーダ一味の巨大メカのベースは超特急ヒカリアンのビッグワンダーである。超特急ヒカリアンでは、とある放送回でブラッチャーがビッグワンダー強奪を企んでおり、その際強奪した暁に「シックな黒に塗り替える」とブラックエクスプレスが発言しており、仮に強奪に成功した場合、この巨大メカの様な外観になった可能性がある。
商品
小型ダイキャスト商品
- マグナムレスキューRX-7
- マグナムレスキューGT-R
- マグナムレスキューサポートカー(日産パラメディック)
- マグナムレスキューレンジャーカー(レスキュー車)
- マグナムレスキューアンビュランス(エスティマ)
- マグナムレスキューファイヤーファイター
- マグナムレスキューメガクルーザー
- マグナムレスキューセリカ
- マグナムレスキューファイヤーチーフ(クラウン)
以下は、αシステム
- ブルーポリスピーダー(NSX)
- パワーコング(メガクルーザー)
- ファイヤーインパルス(東急化学消防車)
- ワルーダカー(アメリカンファームトラクター)
- ドクターアンビュランス(トヨタ・MP-1)
- ミニパフローラ(ミニカトッポ)
大型商品
レスキューボックスを除き、正式商品名の頭に「緊急発進!」がつく
- マグナムガーディアン
- マグナムファイヤー
- マグナムレンジャー
- マグナムパトレーラー
- マグナムレスキューボックス
終了
大型商品の「マグナムパトレーラー」にて子供が指を挟む事故が複数発生し、2004年2月に回収が決定された。また、これを機にマグナムレスキューシリーズも自然消滅という形となった。
トミーは該当商品の改良版の開発を行ったが、在庫に初期版が残っている実情を考えた上でこの措置とした。
タカラトミーへの返品は未だ続いているので所有者は直ちに返品が望まれる。また、中古市場で見かけた際も購入しないか、購入しても直ちにトミーへの返品を検討することが推奨される。
2005年以降、後継作品として、トミカハイパーシリーズが展開される。
関連タグ
トミカハイパーシリーズ:2006年より展開されたシリーズブランド。