プロフィール
※ このプロフィールは本百科の推測であり公式によるものではないため注意。
概要
『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』にて言及されたバーサーカークラスのサーヴァント。
そして、ベアトリス・フラワーチャイルドが使用するクラスカードの真名である。
真名
トールと女巨人ヤールンサクサとの間に生まれた半神半巨人である。
ラグナロク後も生き残り、新たな世界の創造に関わった。
能力
保有スキル
狂化(?) | バーサーカーのクラススキル。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。バーサーカーなので所持している筈だが、マテリアルには記載無し。 |
---|---|
力帯(−) | メギンギョルズ。使用者の力を倍加させると言われる帯。だがアースガルズではありふれた、ただの帯だった。ベアトリスは効果があると思い込んでいる。 |
召雷(A) | 空の見えるフィールドでのみ使用可能。父親であるトールからの継承スキル。雷雲を起こし、雷を落とす。主にミョルニルを帯電させる為に使用。そのまま攻撃に用いる事も出来るが、命中精度は低い。後述の宝具の要となるスキル。 |
神性(A〜B→E−) | 神霊適正を持つかどうか。高位の神霊と巨人族とのハーフである為、本来ならばA~Bランク相当である筈だが、黄昏を超えた事によって失われている。 |
天性の肉体(A) | 生まれながらにして完全な肉体を持つ事を示すスキル。生後三日目にして巨人フルングニルの足を軽々と持ち上げたというマグニのそれは、紛れも無く最高位のもの。Aランク以下の物理的・霊的・精神的弱体を無効化する事が可能。 |
黄昏の生存者(?) | 死亡判定時に自動発動するスキル。父より継承した『トールの神核』がダメージを肩代わりする事により、致死の攻撃を一度だけ無効化出来る。『黄昏の生存者』発動後、マグニはトールとは性質の異なる神霊となり、ミョルニルが割れる為、ミョルニル及び継承スキルは失われる。また、ミョルニルは制御権を失われた事で暴走し、後述する宝具『黄昏に響け父の雷葬』が発動する。 |
怪力(A+~A++) | 魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。使用する事で一時的に筋力を増幅させる。巨人の特性が強まる為か『黄昏の生存者』発動後、A++ランクへ変化。 |
黄金の先駆け(−) | グルファクシ。後述の通り本来は宝具。 |
上記スキルはバーサーカー時のもの。
宝具
悉く打ち砕く雷神の槌(ミョルニル)
- ランク:A~A+
- 種別:不明
- レンジ:不明
- 最大補足:不明
バーサーカー時の宝具。
万物を破壊すると言われる神の雷を前方に放つ。
通常の電撃と異なり物理的な衝撃を伴ったそれは、物質と霊子に根源的な破壊をもたらす。
また、屋外では雷を呼び込むことで出力を向上させることができ、帯雷一段階で威力は倍増する。
万雷打ち轟く雷神の嵐(ミョルニル)
- ランク:A++
- 種別:不明
- レンジ:不明
- 最大補足:不明
バーサーカー時の宝具。
上記の槌に帯雷二段階を上乗せし、質量を持った雷柱を十数本全方位に放出し、周囲の全てをなぎ払って終末的な破壊をもたらす広範囲攻撃。総合出力は通常の使用の3倍にも及ぶ。
黄昏に響け父の雷葬(ミョルニル・ラグナロク)
- ランク:EX
- 種別:不明
- レンジ:不明
- 最大補足:不明
バーサーカー時の宝具。特定条件で発動する。
以降ミョルニルは失われ、持ち主のステータスも変化する。
発動するとミョルニルは割れて、マグニはトールとは性質の異なる神霊となる。
気候、時間に関係なく空が黄昏に染まり、ミョルニル所持者の「生前の記憶」を雷に変換して無差別に降り注がせる。周囲一帯が現代の法則や魔術基盤、物理法則すら成り立たなくなり神代のものに回帰させ「神々の黄昏(ラグナロク)」としか形容できない終焉の光景を引き起こす。発動中はトールの神核を失っており、雷神としての性質やミョルニルの所有権を失いトールの力を持たない半神マグニとなっているため、ミョルニルの暴走を止められず、自らも雷に打たれる。ミョルニル所持者の生前の記憶を雷として放出しているためか、打たれるとその記憶を垣間見る。
黄金の先駆け(グルファクシ)
- ランク:不明
- 種別:不明
- レンジ:不明
- 最大補足:不明
ライダー時の宝具。
マグニの愛馬で「黄金の鬣」を名に冠する、荘厳たる名馬。
空を駆けるグルファクシの残した軌跡は、さながら雲海に轟く雷の様であったと言う。
バーサーカーの時は使用不可能であったが、ライダーとなったことで使用可能となる。
夜を劈く黄金の先駆(モルグンロズィ・グルファクシ)
- ランク:不明
- 種別:不明
- レンジ:不明
- 最大補足:不明
ライダー時の宝具。
グルファクシの全身に迅雷を纏いながら突進して敵を粉砕する。
関連人物
生前
実の父親にして、北欧の雷神。
彼の死後にミョルニルと神核を受け継いだ。
実の祖父にして、北欧の全能神。
トールがマグニにグルファクシを与えた際の反応からあまり良くは思っていなかった模様。
ラグナロクにて世界を焼き滅ぼした巨人。
北欧異聞帯では恐らく彼によってマグニも命を落としてしまった可能性が高い。
プリズマ☆イリヤ
彼のクラスカードを使用した人物。
上記のベアトリスを、彼の天の鎖で長時間拘束できなかったことが真名看破に繋がった。