概要
初登場は『ドラゴンクエストⅤ』。巨大な食虫植物のモンスター。
人を襲うこともあるという、植物系のモンスターである。両腕についたツルをムチのように振り回して攻撃してくる。また両腕のツルは触手のように獲物を絡み取ることもできる。
かなりの確率で「マヌーサ」を唱えてくるため、「ホイミスライム」と一緒に出現した時は危険。攻撃呪文への耐性は低いので「マヌーサ」をかけられたら「バギ」や「ギラ」で応戦しよう。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズにも『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』から登場。何故か「マヌーサ」は没収された。
『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵』では植物系モンスター×スライム系モンスターで作れる。MPとかしこさがよく伸びるサポート向き。「ルカニ」や「ボミエ」などを唱えてくるが、何故か「キアラル」も覚える。
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』にも登場。こちらでは「メラ&ギラ」を覚えるなどかなり攻撃的になった。
マッドプラント系のモンスター
- わらいぐさ
不気味な笑みを浮かべる巨大な肉食植物。幼年時代のラインハット地方に出現する。
「ルカナン」を唱えてきたり、わらいぶくろを呼んでくる。
ただ笑っているだけで何もしてこないこともある。
こう見ると行動が多彩なモンスターに感じるであろうが、実はほとんど通常攻撃ばかり行ってくる悲しい奴。
周囲の敵より明らかに弱く、さらに出現率が低い上に落とすお金はなんとたったの3G。もちろん青年時代にはすごろく場でしか会えなくなる上にそこでも出現率は低いというマイナー中のマイナーモンスター。
「おわらいぐさね」
…笑えません。
その後は『ドラゴンクエスト モンスターパレード』及び『どこでもモンスターパレード』にようやく再登場したものの、前者では悲しいぐらいに弱く、後者では仲間に出来ないという散々な扱いであった。
…が、その後さらに『ドラゴンクエストライバルズ』にも再登場。ここでは今までの扱いの悪さの鬱憤を晴らすかの如く、中々使い勝手が良い。
- エビルプラント
主人公の声真似をして、作戦を勝手に変えてくる嫌なモンスター。しかしリメイク版ではその技は削除されてしまい、可哀想なくらい弱体化してしまった。
おまけに後発のローズバトラー系には同名のモンスターがいる始末。
マッドプラント系統の明日はどっちだ!?