マリオ・ツェペリ
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まりおつぇぺり
『ジョジョの奇妙な冒険』第2部「戦闘潮流」の登場人物。
ウィル・A・ツェペリの息子で、シーザー・A・ツェペリの父。
妻の死後、シーザーが10歳の時に全てを捨て突然姿を消した。
元々は家具職人だったが父の意思を継いで波紋の修行に生涯をかけ、吸血鬼や柱の男との戦いに家族を巻き込まないようにしていた。そして、世界を巡って対処法を探す旅をしていた。
自身の息子だとは気づかずに罠にかかったシーザーが柱の男に捕食されそうになった所を助け、代わりに亡くなってしまった。
彼が忽然と姿を消したせいでシーザーは彼が家族を見捨てたものと勘違いし一時期グレるが、実際のところは上述した通り不器用な愛ゆえの行動であった。
シーザーがそれに気づいたのは皮肉にも父親が自分を柱の男から庇って死んだ時であった(マリオ自身は捕食の過程で視力を失ったこともあり、最期まで庇った相手が息子だと分からなかった)。その後、シーザーは祖父と父の遺志を継ぎ、柱の男を倒す為リサリサの元で波紋の修行を始めた。
なお、このエピソードは、シーザーが死亡するワムウ戦の直前の回想で明かされる。
某メジャー級ゲームキャラとは無関係である。…はずだが、アニメで登場時は帽子の色が赤くなっていた。
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