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概要編集

第2部戦闘潮流」の登場人物の1人。


ジョージア州出身の黒人少年

当初は所謂チンピラであった。ジョセフから財布を掏り、それを目撃した警察官からリンチを受けていたところをジョセフに助けられ、それをきっかけに友人となった。その後、ジョセフとエリナ婆ちゃんの3人で食事をしている時にマフィアから黒人であることを侮辱される。自分だけレストランを出ようとしたところマフィアからグラスをぶつけられ、激昂したジョセフに対しエリナは「私たちの友人を公然と侮辱したことは許せない」と述べ、迷惑にならないようにやっつけてしまえと言い放った。こういったエピソードもあり、ジョースター一家とは親交を深めていった。


その後、ジョセフと遊んでいるところに吸血鬼となったストレイツォから急襲を受ける。身体を吹っ飛ばされても再生する吸血鬼の異常さを目の当たりにし、恐怖の余り「もう二度と悪いことはしません」と懺悔した。それからジョセフと共に現場から逃げ出し、戦いの決着を見届けた。この時は戦闘の解説をする役回りを演じている。


ジョセフがニューヨークを離れている間はエリナの世話をしており、その間は出番がなかったものの、最終局面ではスピードワゴン・SPW財団特別科学戦闘隊やシュトロハイムと彼の率いるナチス親衛隊と共に、カーズに苦戦するジョセフの元へと駆け付けた。

カーズとの戦いでも一緒に逃げたところ、ジョセフからついてくる必要がないと言われたが、実はスモーキーはリサリサの正体を告げようとしていた。しかしそれは叶わず、戦いの場は空へと移ってしまったためその場に残されることとなった。


直接戦闘に参加することはなかったが、スピードワゴンからジョセフとリサリサの関係やジョースター家の数奇な運命を聞き出すなど、割と重要な役どころを演じている。


柱の男との戦闘が終わった後、苦学しながらも政治学を修め、その後故郷ジョージアで初の黒人市長になったことが語られている。原作では文章で説明されただけであったが、テレビアニメ版では、成人して市長となった彼の姿が描かれている。どう見てもバラク・オバマである。その後、ジョセフ一同と共にエリナの最期を看取るシーンも追加されている。

なおジョセフの生存を知った際、原作では殆ど驚きっぱなしで終わっているが、テレビアニメ版では「うわあああ~~~ん、ジョジョが生きてたよ~~~!!」と感極まって号泣する場面が描かれるなど、原作以上に彼への友情の強さが強調されている。

またテレビアニメ版第3期ではニューヨーク市長となり、スージーQが参加予定のチャリティイベントのスポンサーとなっている。


名前の元ネタは、アメリカの歌手「スモーキー・ロビンソン」と「ジェームス・ブラウン」を合わせたものだと思われる。



担当声優編集

林勇

関連項目編集

2部 戦闘潮流

ジョセフ・ジョースター スピードワゴン エリナ・ペンドルトン

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