データ
- 身長:ミクロ~58m
- 体重:7万t(最大)
- 別名:Zカプセル光獣
- 出身地:不明(Z95星雲ミラクール星と言う説もある)
概要
ウルトラマンゼアス2「超人大戦 光と影」に登場。
ウルトラマンシャドーに敗れ、戦意を喪失した朝日勝人/ウルトラマンゼアスのためにゼアスの父親が与えたカプセル怪獣で、ピカリの国では戦士たちの特訓相手を務めており、彼らカプセル怪獣を所持している事が戦士として認められた証だとされる。知能は高く、主人にとても忠実で友好的。
カプセルの使い方が解らず、勝人が八つ当たり気味にカプセルを放り投げたときに起動した。
武器は両手から放つ電撃と、念力光線ミラクロン・エレキネシス。
『ウルトラセブン』のミクラスにそっくりなのんきな表情をしているが戦闘力は高く、頭上から出現した怪獣ダークラーにビルにぶつけられたものの、クラクラビームを避けつつミラクロン・エレキネシスで吹き飛ばし倒した。何気にカプセル怪獣初勝利である。
しかし、ウルトラマンシャドーとの戦いではメリケンパンチで吹き飛ばされて目を回し敗北。カプセルへと戻った。
彼の姿を見たMYDOの薩摩隊長は懐かしいと語っていた。
Zカプセル
ミラクロンが収められたカプセルで、『生命維持装置』や『圧縮空間』といったミラクロンの収容に必要な機構、『プラズマジェットエンジン』や『自動誘導装置』といった目標地点に出現するための機構が備わっている。(出典:『ウルトラマンオフィシャルデータファイル』より)
その後の活躍
ウルトラマン超闘士鎧伝
パート3に登場する予定だった怪獣でゼアスのリュックサックに背負われているという設定が考えられていた。
元ネタはヨーダを背負って修行をするルーク・スカイウォーカーと思われる。
新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE
B-BOY・ゼアスJr.とB-G-RLレディベンゼン・ドーターと共にダンサーを担当。
ULTRAMAN(漫画)
ゲーム版「BE_ULTRA」にウルトラマンスーツVer.ZEARTHの乗り物である四足歩行のサポートロボットとして登場。流石に電磁波を放って敵を浮かせる事はできないが、高速で敵に突撃する能力を持つ。
サポートロボットとしての登場は同じカプセル怪獣であるウインダムがULTRAMANの世界ではサポートロボットとして登場した事に引っ掛けたネタだと思われる。
余談
デザイン案ではウインダムをモチーフにしたものや全くの新規怪獣として描かれたものもあった。