概要
第35話「悟の告白大作戦」にて悟は、思いを寄せるいろはへの告白を仲間たちから促されながらも、なかなか行動に移さないでいた。
そして今回のガオガオーンをめぐる事件が解決した後、悟はいろはを見つめ、一同が告白を期待して固唾を呑んでいた。だが彼は結局告白は実行に移さず、「帰ろうか」と言うまでだった。見守る一同は拍子抜けするが、その中でメエメエが口を滑らせ、
「もう、驚かさないでくださいよ～、いろは様に好きって告白するかと思ったじゃありませんか」
と、あろうことか悟の思いを当のいろはにも暴露してしまう。
作中の苦労人ポジで周りに振り回されていたが、まさかというかついにというかこのような事態を招いてしまった…。
反応
視聴者の反応は分かれており、「こうでもしなければ悟はいつまでも告白できなかった」「良い仕事をしてくれた」といった肯定的なものもあったが、「メエメエ許さん！」果ては「メエメエをジンギスカンにしてしまえ！！」とメエメエが可哀想なものまで様々であった。
しかし作中では周囲の人物が作画が変わるレベルで凄まじい反応をしていた…顔にカゲを貼り付け腕組み姿勢で硬直していたユキはまだマトモな方で、まゆは『ガラスの仮面』ばりに白目を剥き、ニコ様に至っては表情をまったく変えず、ただ無言で見下ろすばかり…そしてTwitterでもメエメエがトレンドになっており良くも悪くも盛り上がった反応であるようだ(どう見てもメエメエの行動が原因で「ジンギスカン」までトレンド入りしている)。
※放送日は9月29日。奇しくも肉の日であった…
そして……（以下ネタバレ注意）
翌36話「特別なワンダフル」にて、メエメエは冗談だと誤魔化し、その場を取り繕おうとしたが、覚悟を決めた悟はいろはに告白。紆余曲折を経たものの、いろはも悟への思いに気づき、晴れて2人は結ばれることになった。
結果論ではあるがメエメエの失言がそのきっかけを作ったのは紛れもない事実であり、少なくとも「怪我の功名」という評価は出来るだろう。
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プリキュア三大失言 プリキュア五大失言：過去のプリキュアシリーズの失言の歴史についてはこちらを参照。
伊織無我:否定的立場で捉えるならば、同年の別アニメ作品で意図せぬかたちではあったものの、第三者の告白の妨害を遂行した執事キャラ繋がり
