概要
相棒のヨルルと同じ元巨兵海賊団船長にして"世界最高齢の戦士"。
幼少期のハイルディンは全ての巨人族に尊敬される戦士で「巨人族の英雄」と称していた。
プロフィール
本名 | ヤルル |
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異名 | 山ひげのヤルル |
年齢 | 345歳 (63年前) → 408歳 (人間換算で115→136歳) |
身長 | 2050cm |
所属 | 元巨兵海賊団船長 |
所属船 | グレートマグニ号 |
出身地 | 偉大なる航路 新世界 エルバフ島 ウォーランド王国 |
種族 | 巨人族 |
誕生日 | 12月8日 (英←1、雄に←2、なったヤ←8、ルル) |
星座 | いて座 |
血液型 | F型 |
好物 | ウォーランド近海の巨大魚、ラム酒 |
笑い方 | ボジャジャジャ |
初登場 | 単行本86巻 第866話『NATURAL BORN DESTROYER』 |
CV | 佐藤正治 |
人物
容姿
その異名通り山のように伸びた髭が一番の特徴。あまりの髭により胴体がまるごと隠れている。
兜やマントを見るに服装は他のエルバフの戦士のものに近いよう。
性格
自分たちの本分が戦士であることを認識しつつもカルメルの説く「略奪より交易」に理解を示していた。
またカルメルの身を呈した主張を尊重することで憎きリンリンを始末するのを取りやめるなど理性的・良心的なところがある。
動向
詳細は不明だが巨兵海賊団の船長を務めてヨルルと共に暴れ回っていた模様。
どこかの段階でドリーとブロギーに船長の座を譲って彼らは引退した。
マザー・カルメルが羊の家をエルバフで開くとエルバフの代表者としてヨルルと共に彼女らのことを見守る。
しかしそんななか冬至祭で食い患いを発症したシャーロット・リンリンが大暴れの末にヨルルを瀕死に至らしめる事件が起こる(後にヨルルは死亡する)。
彼の無念や屈辱を晴らさんとリンリンを仕留めようとするヤルルであったが友好な関係を築いていたカルメルによってそれを制止されて彼女を連れてこの場を出ていくという主張を吞んだことでリンリンを始末するのを涙ながらに取りやめた。
その後ヨルルの墓前に花を手向ける彼の姿が確認されているが、それ以降のことは不明。
本作の巨人族は300年の寿命を持つが、63年前時点ですでに345歳という記録的なご長寿であったため、現在ではすでに故人だろうと思われていたが……1130話にてゲルズが言及しており、今も存命らしい。
関連タグ
Dr.くれは:自身の種族の寿命からすれば異例なほどのご長寿という先輩。
彼女は普通の人間であり、本作の人間も寿命は精々100年くらいなのだが、なんと御年141。それでいてバリバリ元気に動ける高性能ばあちゃんである。