概要
ライトロード・ビースト ウォルフは、遊戯王OCGに登場する光属性・獣戦士族の効果モンスターである。ライトロードの一体。
白い狼の姿をした獣人型のモンスター。白い鎧で武装し、右手には長い爪の付いた手甲をし、左手には斧を持っている。
効果テキスト
効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻2100/守 300
このカードは通常召喚できず、
カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカードがデッキから墓地に送られた時に発動する。
このカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
解説
攻撃力2100・守備力300。レベル4のモンスターとしては高いステータスを持ち、ライトロードの展開力を支えるアタッカー。
通常召喚できないが、デッキから墓地に送られた時、自分フィールド上に特殊召喚する。
他のライトロードが持つ墓地肥やし能力から主に狙っていくことになる。
効果は強制効果であり、デッキから墓地に送られる方法も限定されていないため、コストで墓地に送られてもフィールドに空きがある限り特殊召喚される。
デッキから任意のカード1枚を墓地に送る「おろかな埋葬」とは非常に相性がよく、これ1枚が攻撃力2100のモンスターを特殊召喚するカードになる。
また、デッキの上から3枚墓地に送り、デッキからレベル4以下のライトロード1体を手札に加える「光の援軍」の登場によってメインフェイズ1に召喚しやすくなった。
しかし、手札に来ると邪魔になる。「ソーラー・エクスチェンジ」やライトロード・サモナールミナス、ゾンビキャリア、創世の預言者等のコストに使うとよい。
切り込み隊長等の手札からモンスターを特殊召喚する効果を持つカードと併用するという手もあり、特にレベル4のブリキンギョやゴブリンドバーグならばライトロード・セイントミネルバを始めとするランク4のエクシーズモンスターに繋げる事もできる。
いずれにせよ3枚投入し、初手に3枚引くとかなり厳しい戦いを強いられることになる。
「名推理」を使うと、めくっても通常召喚できないため処理は継続され、処理終了後に自身の効果で特殊召喚される。そのため理論上、名推理1枚で最大4枚のモンスターを召喚できる。
召喚方法は自身の効果による特殊召喚に限定されていない。他の方法による特殊召喚も可能で、蘇生制限はない。
ただし「カードの効果でのみ」とあるので、カードの効果ではなくルールによる特殊召喚であるペンデュラム召喚ではこのモンスターを特殊召喚することはできない。
関連イラスト
