概要
初出は『女神転生Ⅱ』で、種族は「天使」(真シリーズ以降での大天使に相当)。
『真・女神転生』では金髪・紫肌で青い鎧を着たグラフィックとなり、以後はこの姿が定着した。
ストーリーでは『真・女神転生』と『真・女神転生Ⅱ』の両方でミカエル・ガブリエル・ウリエルとともにロウ勢力の幹部として登場した。
ただし、唯一神の第一の僕として『真Ⅰ』でカオスルートのラスボスを張ったミカエルや、『真Ⅱ』でミカエル達が唯一神に見捨てられた後に替わってその尖兵となったガブリエルに比べると、セリフも少なく中ボス的なポジションに留まっている。
『真・女神転生デビルチルドレン』ではデザインが異なり、白衣を着て注射器を持った医師のような姿で登場する。(イラスト右奥)
漫画版ではファイアーランドの魔王であるマモンに恫喝じみた最後通牒を送った。
『真・女神転生Ⅳ』では、真シリーズで初めてデザインが変更された。
これは「大地のデーモン」としての恐ろしい姿を持つ一面を雨宮慶太がデザインした物。
デザインそのものの評価は悪くないが変更に関しては賛否両論だった。
DLC依頼で倒すことで悪魔合体で仲魔にすることが可能。
なお、「大地のデーモン」についての具体的な出典は不明。エノク書等からという話もあるが少なくともネット上の情報では明確な出典についてわかるものは無い。
参考までに『とある魔術の禁書目録』ではラファエルをモチーフにしたキャラクターの名前が土を冠している。
とあるの世界では諸事情により四大天使の方位や属性が原典と一致していないのだが、もしかしたら原典としてのラファエルではなくこういった他の創作を参考にした結果が「大地のデーモン」ラファエルを産み出したのかもしれない。