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演:磯崎美穂

概要

機界戦隊ゼンカイジャーの登場人物。

トジテンドの幹部バラシタラの(893人目の)妻で、ステイシーの母親。ステイシーからは「母上」と呼ばれている。人間の女性であり、当然ながらステイシーの容姿は彼女似である。

かつてどこかの世界から連れてこられ、無理矢理バラシタラの妻にされた女性の一人であり、最終的にはバラシタラにステイシー共々捨てられた末に死亡した。具体的な死因は不明だが、ステイシー曰く「野垂れ死んだ」との事である。尤も、本来は機械生命体しか存在しない世界であるキカイトピアで、生身の人間の女性が女手一つで幼い子供を育てる事の困難さは想像に難くなく、そういった負担等が彼女の死因の一つとなった事は疑いようがない。

実際にステイシーによると、バラシタラに捨てられた事が原因で彼女は死んだとの事で、その為にバラシタラを激しく憎悪しており、現在ではバラシタラへの復讐を目的に活動している。

既に故人である為に基本的にはステイシーの回想のみで登場しており、当初は顔は明らかになっていなかったのだが、第38カイ!ではボンワルドの力で幽霊として蘇る形で遂に本編に登場した(厳密にはあくまでボンワルドの力で作られた偽物なのだが、人格や記憶も全て本物を完全に再現されている)。

人物像

深い愛情と母性に芯の強さを兼ね備えていた心優しい女性であり、無理矢理妻にされた上で産まされた忌み子であるステイシーに惜しみない愛情を注いだ。夫のバラシタラに対しても、決して臆さずに毅然とした態度で食って掛かり、息子を庇おうとする程の気丈さを持っている。

ステイシーによると、身に纏う雰囲気は五色田ヤツデに似ているらしい。

様々な世界からコレクション・戦利品感覚で3桁にも及ぶ大量の妻を無理矢理娶り、飽きれば捨てるを繰り返し、個々の妻の事など基本的には記憶していないバラシタラも、その気丈かつ屈しない性格が印象に残り彼女の事は覚えていた模様(尤も、名前や何人目の妻かまでは覚えていなかったようだが)。

彼女もステイシー同様に、バラシタラの事は呼び捨てにして嫌悪していたが、そのバラシタラとの間にできた息子のステイシーを、バラシタラに捨てられた後も気丈に育て、ステイシーの前では笑顔を絶やさずに、時には一緒にテニスをして遊んだりと、深い愛情をかけ続けた。ステイシーの方も彼女と過ごした日々は片時も忘れておらず、現在でも変わらず深い敬愛の念を向けている。

彼女の存在は、彼女の亡き後もステイシーの良心の中核となっており、ステイシーがトジテンドの腐敗して荒みきった環境の中でも優しい心や良心を見失っていないのは、ひとえに彼女のおかげである。その一方で、なまじ良心を持ったまま孤立しているが故の危うさも垣間見せている。

第38カイ!

バラシタラの配下であるボンワルドの「お盆線香」にステイシーが巻き込まれた事で、ボンワルドの能力で人格と記憶を再現した幽霊として作り出される形で本編に初登場する。

そして、ステイシーによってトジテンドに連れて帰られ、自身を偽物としてすぐに消すように訴えるステイシーを悲しげな表情で後ろで見ていたが、バラシタラがステイシーの事をあしらい、攻撃に巻き込まれた事を「間抜け」と言い捨てて嘲笑った事に対しては、「自分の息子になんて事を言うの」と、ステイシーを庇う形で前に出て、堂々と真正面から食って掛かっていった。

しかし、その気丈な態度が逆にバラシタラの琴線に触れたらしく、「これまで様々な妻を持ってきたが、幽霊はまだ妻に持っていない」として、逆にバラシタラに手を出されて連れて行かれそうになり、咄嗟に間に入ったステイシーに庇われて、トジテンドパレスを出て人間界に戻る。

そこで助けてくれた事への礼を言いつつ「バラシタラの悪だくみのせいかもしれないが、それでももう一度ステイシーに会えて嬉しかった」という本心を打ち明ける。それによってステイシーも遂に「僕もだ、母上」と、目の前にいる彼女が在りし日の母である事を受け入れる。

ところが、ようやく母子が再び心を通わせたその直後に、ボンワルドが能力の出力を上げて自身の作戦を実行。それによりリセの幽霊は正気を失ってしまい、暴走状態となってナイフを取り出してステイシーに襲い掛かる。彼女に反撃する事もできず、必死で攻撃を躱して逃げようとするステイシーに、幽霊である事を活かしてホラーさながらの瞬間移動で追いすがり、遂にステイシーを抑え込んでトドメを刺そうとするが、そこにスーパーゼンカイザーに変身した五色田介人が強引に割って入って、身を挺してステイシーを庇い、同じくステイシーを助けるべく駆け付けたハカイザーによって、暴走したリセはステイシーから引き剝がされて抑え込まれる。

それでもなおステイシーを殺そうと暴れる彼女だったが、その直後にボンワルドが倒されて世界改変が消えた事で、最後まで正気に戻る事なく、ステイシーへの殺意を向けたまま煙となって消滅した。

この件は、ステイシーの心に大きなショックを与えたが、同時にステイシーが「自分は仲間を欲するあまり、ハカイザー=介人の父親と介人にバラシタラと同じ事を強いている」と、自覚をした重要なエピソードでもあり、それが後のステイシーの選択に大きな影響を与える事となる。

余談

演じている磯崎美穂氏は、スーパー戦隊シリーズへの参加は本作が始めてである(ただし、舞台で行われた「特別起動戦隊Jレンジャー」には出演)。

ちなみに第38カイ!以前の顔や名前が出ていなかった期間のリセも、彼女が演じていた事が東映公式で明かされている。

彼女の出身の世界については、トジテンドに侵略されたらしいという事以外の詳細は不明。

ステイシーが番組サブタイトルで「魔界の王子」と紹介されている事から「魔界」と呼ばれる並行世界出身の王族という可能性もあったのだが、東映公式の最終カイ!の文章で間接的に否定されている。曰く、「魔界の王子」は「ハンカチ王子」的な渾名」との事である(参考リンク)。

ちなみに「リセ」という名前はクレジットで明かされたものであり、実は劇中では一度もその名前では呼ばれていない。これについてはステイシーは当然ながら彼女の事は「母上」と呼んでいるからであり、バラシタラの方は上記の通り彼女の名前までは記憶していなかった模様。

トジテンドには、女性幹部がいない為、その件を嘆いていた視聴者にとってはせめてものサプライズかもしれない。

キャラクター名の由来は「リセット」からだと思われる。

関連タグ

機界戦隊ゼンカイジャー

ステイシー バラシタラ

ボンワルド

マリア鳥人戦隊ジェットマンに登場した女幹部。小説版では、ラディゲが侵略した世界の生き物をコレクションする癖があり、洗脳されて自覚はなかったが地球侵略の時のコレクションにされて更に肉体関係も持っているなど、リセとの共通項が多い。

風切和歌子5年前の主人公の亡き母。によって再現されて現世に現れた共通点がある。

コメント

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    今年最後になるであろう話が、まさかのバラリセ(^^; キカイトピアに四季があるか分かりませんが、夏のイメージです。 41カイのバラシタラさんのステ君への反応を見て、「やっぱりもしかして、捨てられたって思い込んでるだけかも」という思いを拭えず。 ステ君のテニスを習ってた件も含め、自分なりに妄想した過去話です。 バラさんは悪人であって欲しい方は、お逃げ下さいm(__)m 捏造モリモリ。 十年前の設定ですので、肩書きも違ってます。 直接的ではありませんが、性的表現がありますので、苦手な方はお気をつけ下さい。 [追記/2022.1.18] タグありがとうございますm(__)m マジバラさん、最高に嬉しいです・・・!
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    出すタイミングを失いそうなので今のうちに。べったーの方で書いていた小説数本を加筆修正したものです。 リセステ親子二本、ステイシーくんと介人との話一本、ステイシーくん単体一本。現パロ、ホラー、不穏要素などなんでもあり。
  • リセット・アンド・ステイ

    38カイ…誰も幸せになってない… リセさん、とってもいいお母さんでしたね…わずかな時間でしたが、ステイシーくんへの愛、お互いがお互いを思いやる気持ちが見えて好きです…
  • 母は難解

    第38カイ、竹林で母子がこんな会話してたらなぁ、と妄想したものです。 バラシタラさんに若干の希望があるなら・・・という話。 母上の過去捏造してますので、苦手な方はご注意下さいm(__)m 38カイの個人的なポイントの一つは、バラリセ夫婦の会話です。 リセさんがバラさんに嫌悪してる風に見えなかったんですよね・・・。 もしかしたら、棄てられたってステ君が言ってるだけで、本当は母上が自ら息子を連れて姿を消したのかも、とか考えてしまいます。 あと、バラシタラさんが単なる好色に見えてきた(^^;

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