概要
『遊戯王シリーズ』のカード。闇属性・戦士族の儀式・効果モンスター。オフィシャルカードゲームとしての初出はコレクターズパック18。
英名は【Litmus Doom Swordsman】。名前や効果の由来はリトマス試験紙と思われる。三沢大地の使用カードの一枚。
遊城十代戦でウォーター・ドラゴンと共に主力として活躍。
三沢のラストデュエルでもあるオベリスクブルー一般生徒戦でも登場。
このデュエルのフィニッシャーでもあるダイレクトアタックモンスター「プラズマ戦士エイトム」のリリース要員となった。
カード性能
カードテキスト
儀式・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻 0/守 0
「リトマスの死儀式」により降臨。
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、罠カードの効果を受けず、戦闘では破壊されない。
(2):罠カードがフィールドに表側表示で存在する場合、このカードの攻撃力・守備力は3000アップする。
(3):儀式召喚したこのカードが相手によって破壊された場合、自分または相手の墓地の罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
解説
罠カードの効果を受けないので《激流葬》などを回避できる利点がある。
また、永続罠にはロック系のカードも多く、戦闘破壊のみだが耐性を持っているため、相手への牽制や展開の抑止を目的とした構築と相性は悪くない。
特に《スキルドレイン》との相性はいいのだが、効果処理のルール上場に出す順番によってはこのカード自身の効果が無効化されてしまう点は注意。《形勢反転》ならこのような心配はない。
また、最近登場した《魔神儀》により儀式召喚の加速、上記のロック系との相性の良さから儀式魔人での妨害や耐性を求めずとも展開抑止に繋げる事が可能。
とはいえただでさえ消費がかさむ儀式モンスターの中でも癖が強く場に罠カードがなければ攻守0である。
当然手札事故の起きやすさは他の儀式モンスター以上に高い。
サクリファイス同様流星輝巧群に対応しないことをネタにされることも。
罠カードが除去されてもいけないので「宮廷のしきたり」などで罠カードの場持ちを良くするなどの工夫も求められる。
無条件で3000打点を有する儀式モンスターに見劣りしないように気をつけたい。
このようにこのカードを軸とするデッキを組むとなると高い構築難度を誇る。