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リュウロウ

りゅうろう

リュウロウとは、漫画『北斗の拳』の外伝シリーズに登場するキャラクター。
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概要編集

CV:諏訪部順一(ラオウ外伝)


ラオウ外伝 天の覇王』に登場。後に『レイ外伝 蒼黒の餓狼』にも登場した。


ボサボサの黒髪に疎らな無精髭、鼻に貼った絆創膏と長いマフラーが特徴。

一見ズボラな容姿とは裏腹に、その性格は紳士然とした物腰柔らかな人物であり、かつては「南斗の智将」と称された切れ者。核戦争が起こってからは、「風の集う街」と呼ばれる小さな町で風力発電を営み、晴耕雨読の日々を繰り返し住民からも慕われていた。

ラオウも一目置いており、拳王軍の幹部に彼を迎えようと訪問するが、「民衆の側に立って戦うケンシロウのような男でないと世紀末の世は治められない」と進言し、逆にラオウに覇道をやめるよう諭した。


両雄ともに意見を曲げず闘うことになり、南斗聖拳の一派「南斗流鴎(りゅうおう)拳」で拳王相手に善戦するも、彼もまたトキらと同じく病に冒されており、発作により生まれた隙に拳王の拳を見舞い絶命する。


『レイ外伝』では、南斗六聖拳による謀議の場に(サウザーとの対立から欠席した)シュウの代役として召喚される。レイの師・先代南斗水鳥拳ロフウの暴虐に対し「ロフウが覇を唱えればいずれラオウとぶつかり潰し合う」として、彼の件は放っておくべきであると説いた。

同じく軍師タイプであるリハク(同じく南斗最後の将の代理として出席)とは馬が合うらしい。


余談編集

声を担当した諏訪部順一氏は、後にアニメ『北斗の拳イチゴ味』にて上述のシュウ様トキを演じている。


関連項目編集

北斗の拳 天の覇王 蒼黒の餓狼

南斗聖拳 軍師 王道 正義の味方

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