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概要編集

CV:徳本恭敏


黒髪の青年。全世界の警察を動かすことのできる唯一の人物L(エル)と名乗るが、真の正体は警察に極秘逮捕された犯罪者で、死刑囚であり、本物のLが事前に用意したいわゆる影武者である。そのため世間には一切彼の存在は知られていない。

実写映画版では壮年で茶髪の七三分が特徴の白人男性。ドラマ版ではスキンヘッドの中年男性。


作中では2003年12月5日、司法取引に基づいて死刑執行の時間に全世界同時特別生中継としてテレビに出演し、キラの逮捕を宣言したうえでキラを悪と批判した。挑発とも取れるこの発言に逆上した月によってデスノートに名前を書かれ、心臓麻痺で死亡する。

しかし、この行動が逆に「キラは直接手を下さずに人を殺す事が出来る」「顔と名前(本名)が分からない相手は殺せない」という手口をLのみならず多くの人々に明かされた上、この生中継は全世界同時特別生中継と銘打ったが、実際には日本関東地区だけで放送されており、音原田九郎の死も相俟ってそこに潜伏している事までLに悟られてしまう事となる(本来なら時間差で各地区に流し潜伏場所を徐々に炙り出す予定だったが、一発で潜伏場所の大まかな特定に成功したのでその必要が無くなった)。


この事件が「DEATHNOTE」と言う作品に於いて、キラとL、そしてLの次期後継者候補のニアメロとの長き闘いの火蓋を切ることになるのだった。


実写映画版では、1970年生、アメリカニュージャージー州出身。1999年テキサス州で起こった連続婦女暴行殺人事件の容疑者として逮捕され、2005年死刑判決を下されたという裏設定がある(テイラー死亡時の新聞に一瞬だが経歴が綴られている)。


アニメ版のみ同時通訳の説明がなく(原作では「ヨシオ・アンダーソン」なる人物)、自らの声で話しているかのような描写がなされている(徳本の役名は「若者B」表記でテイラー役としてはクレジットされておらず、単に通訳の描写がカットされたのみなのか、テイラー本人が話すよう設定変更されたのかは不明)。


関連タグ編集

DEATHNOTE L(DEATHNOTE)

影武者 モルモット 生贄

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