(自称)ルガンスク人民共和国(るがんすくじんみんきょうわこく)とは、ウクライナ東部・ルガンスク州を西隣・(自称)ドネツク人民共和国と共にロシアが勝手に独立国と見なした(自称)人民共和国である。
(ロシアが自称している)首都(本来の州都)はルガンスク(ルハンシク)。
概要
2014年4月27日、新ロシア派現地住民によりウクライナから「独立」を宣言。これにより「(自称)ルガンスク人民共和国(別名・ルハンスク人民共和国)」が成立したとされている。
なお、この国家(?)をウクライナは勿論のこと、日本・米国などは国家として承認していない(ロシア以外で承認しているのは北朝鮮・シリア)。
2022年10月5日、ロシアのプーチン大統領がロシアへの併合を宣言。これに伴い、「(自称)ルガンスク人民共和国」は消滅。現在は「自国の領土の一部である」とロシア側は主張している。
2024年11月現在、ウクライナ軍が一部を奪還しており、全州奪還に向けて動いているが、戦況は膠着状態となっている。