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ルーン(ELDENRING)

はざまのちのるーん

ルーン(ELDEN RING)とは、フロムソフトウェアの開発したゲームに出てくる概念。 様々な機能と意味を持った存在であり、作品の根幹に強く関わっている。
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概要

エルデンリングに登場する概念。基本的には狭間の地における通貨と褪せ人の強化を行う経験値を兼ねたものだが、大ルーンと修復ルーンという物語の結末に大きく関わる存在がある。

詳しくは後述するが、大ルーン黄金樹に見える為に必要な力、ないしはアイテムであり、修復ルーンは世界の根幹の力であるエルデンリングを修復する為のルーンである。


通常のルーン

通貨やレベルアップの為に使用されるルーン。

狭間の地に生きる生き物や雑魚敵を殺す事で手に入れることができる他、各地で取得できるアイテムである黄金のルーン稀人のルーン英雄のルーン王のルーンのいずれかを使用する事でも入手が可能。


大ルーン

世界の根幹を成す力であるエルデンリングが砕かれ、マリカが何処かに隠れた後に、砕かれたリングの破片の内の大きな幾つかがデミゴッドの手に渡ったもの。

デミゴッドたちはその力に狂い、破滅的な「破砕戦争」を引き起こし、狭間の地が荒廃してしまったという。

その多くはもたらされた力の大きさに耐えきれず、元の姿からは大きく変わり果ててしまったという。


主人公である褪せ人は、基本的にこの大ルーンを手に入れる為に狭間の地を旅する。

大ルーンを二つ以上取得することで黄金樹に見えることができ、それによりエルデの王になることができる。


アイテムとしてはデミゴッドを倒すことで取得でき、狭間の地の各地に存在する神授塔によって大ルーンの力を解放することができる。

大ルーンの力を開放すると、ルーンの孤を使用する事で大ルーンの持つ能力を使用することができる。

また、エルデンリングの砕かれた破片というだけあって、この作品の象徴たるエルデンリングのマークの一部を切り取った様な形をしている。


接ぎ木の大ルーン

接ぎ木のゴドリックの所有する大ルーン。

大ルーンの能力としては、全能力値(生命力など)を5ずつ上げる。

大ルーンの中でも非常に優れた性能を持っており、攻略にはほぼこの大ルーンを使用するだけで良い。


星砕きの大ルーン

星砕きのラダーンが所有する大ルーン。

大ルーンの能力としては、HP、FP、スタミナを1.15倍にする

ゴドリックから取得する大ルーンに次いで有用な大ルーン。


忌み王の大ルーン

忌み王モーゴッドの所有する大ルーン。

大ルーンの能力としては、 HPを1.25倍にする

HPの増量で言えば全ての大ルーンの中でもトップクラスだが、総合的にはゴドリックやラダーンの大ルーンに有用性で劣る。


血の君主の大ルーン

血の君主モーグの所有する大ルーン。

大ルーンの能力としては、霊体が敵を倒すと自身のHPが回復する。

また、大ルーンの能力の特長として、

・敵が出血状態になると霊体の攻撃力アップ

・侵入した際に大ルーンの幻影を入手できる

というものが挙げられる。


冒涜の君主の大ルーン

冒涜の君主ライカードが所有する大ルーン。

大ルーンの能力としては、最大HPに応じてHPを割合回復できる。

ただし、基本一対一のボス戦には不向きであり、多対一を想定した場合はモーグの方が使いやすい為、使い所が少々難しい。


腐敗の女神の大ルーン

ミケラの刃マレニアが所有する大ルーン。

大ルーンの能力としては、ダメージを受けた後、攻撃により一部を回復という、過去作におけるリゲインを行えるというものだが、多くの褪せ人からゴミと罵られるほど使い道がない。

最も感情を抑えて、事実だけ並べたとしても、

・回復するのは攻撃を受けてから約4秒間のみ

受けるダメージに対して回復量が物足りない

デメリットで聖杯瓶の回復量が70%になる

と、能力としてはかなりマイナスになる。


産まれなき者の大ルーン

満月の女王レナラが所有する大ルーン。

他の大ルーンとは違い、装備できず、神授塔での開放作業も必要の無い大ルーン。

他の大ルーンが装備した褪せ人の能力を底上げしたり、補助したりすることに特化しているのに対して、この産まれなき者の大ルーンは、所有者のステータスの振り直しを行う為に存在する、

産まれなき者の大ルーンは入手した時点から使えるため、他の大ルーンのように神授塔での解放作業はない。また、装備もできないので、入手後に特別なことをする必要はなく持っているだけで良い。


修復ルーン

エルデンリングの修復に使用されるルーン。

攻略や対戦に使える訳ではなく、エンディングを迎える際に使用し、エルデの王となってそれぞれの結末を迎える為に使用される。

また、修復ルーンを所持しているキャラクターは、ゲームのオープニングの際に名前を呼ばれており、エンディングに関わる重要なキャラクターである事が紹介されているのが特殊な点。


修復ルーンの名前迎えるエンディング所持する人物
完全律の修復ルーン律の時代金仮面卿
死王子の修復ルーン昏き者たちの時代死衾の乙女、フィア
忌み呪いの修復ルーン絶望の祝福忌まわしき糞喰い

余談

ちなみに接ぎ木の大ルーンの持ち主であるゴドリックは、デミゴッドの中で一人だけマリカとの血縁関係が不明瞭である上に、血縁が薄い事や実力が他のデムゴッドに大きく劣っていることが明言されてあるにもかかわらず、彼の所有する大ルーンはエルデンリングの中心部を象った形式をしている。

また、彼の居城であるストームヴィル城の地下にはデミゴッドの最初の死者である黄金のゴッドウィンが眠っているとされるが、何故彼がストームヴィル城の地下に眠っているかは不明である。

ここから照らし合わせると、ゴドリックの持っていた大ルーンは、元々はゴッドウィンのものであったとも考えられる


関連タグ

エルデンリング デミゴッド(ELDENRING)

指(ELDENRING)

青ざめた血Bloodborneに登場する主人公の目的。特にアイテムの使用によって迎えるエンディングが変わるという点が共通している。

不死斬り 常桜の花 氷涙…過去作であるSEKIROに登場したエンディング分岐に必要なアイテム。特に、不死斬り

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