CV:竹本英史
概要
マリク・イシュタール配下「グールズ」の構成員。
基本的にはエクゾディアパーツのコピーカードを3枚ずつ積んたデッキを使用した男を指す。
城之内克也との決闘ではエクゾディア3枚積みで特殊勝利して真紅眼の黒竜をアンティで奪った。
翌日に対戦した闇遊戯にも同じ手を使うも戦術を見破られ、光の封札剣と連鎖破壊(どちらも原作効果)のコンボで特殊勝利を阻止された。闇遊戯によると、勝つ手段がエクゾディアパーツを手札に揃えるしかなく、それを阻止されるとデッキが死ぬとのこと。なお、原作のエクゾディアパーツは蘇生・手札回収不能の模様。敗れた後、グールズの首領であるマリクからは最弱と称された他、アニメ版ではマリクに操られて妙な踊りを踊らされたり闇遊戯にコピーカードを破り捨てられたりと散々な扱いを受けていた。そもそも不正にカードをコピーするという行為も含め、それまでの言動があまりにも酷いのでとても同情はできないが。
なお、偽造カードに使われている塗料を透過してデッキトップのカードをドローする前から見抜く特殊なコンタクトレンズを身に付けているが、そもそもそれが盤上の状況に合ったカードでなければ見抜ける意味はないし、デッキトップを操作したり、指名したりするカードを持ってもいないためあまり意味がない。というかこれだけではただOCGの 「天変地異」を使ってるだけなのと同じである。
アニメ版では光の封札剣の効果が変更されているためエクゾディアを破られる経緯が異なっており、このカードの効果でエクゾディアパーツの1枚を3ターンの間フィールド外に送られた際、「エクゾディア封じの対策もしている」と嘯くも、実際には光の護封剣で光の封札剣の効果が切れる3ターンの時間稼ぎを図る事しかできず、闇遊戯の挑発に乗って3積みのせいで手札にダブっていた封印されしエクゾディアを壁モンスターとして場に出した所を連鎖破壊で狙われて特殊勝利を阻止されている。
こうした想定外の事態への対応力の低さも、彼が最弱と呼ばれるゆえんなのかもしれない。
本名は作中で全く明かされないまま終わっており、アニメ版ではバトルシティの大会にも「レアハンター」の名義でエントリーしていた。
闇遊戯が唯一ライフポイントを減らす事が出来なかった人物でもある。
彼のデッキを再現した『遊戯王デュエルモンスターズ レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンク・エボリューション』では、強力なドローソースが多いため強力。
関連項目
奴は四天王の中でも最弱…:類義語
この手のセリフがある作品では最弱の理由が明言されたケースは少ない。レアハンターの場合、最弱の理由が勝つ手段の乏しさとされている。