ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

グールズ

ぐーるず

グールズとは、漫画『遊戯王』に登場する世界的なレアカード偽造・密売・窃盗組織。GHOULSという表記もあるが、一般的には片仮名表記で知られる。
目次 [非表示]

概要編集

マリク・イシュタールが結成したマジック&ウィザーズ・レアカード強奪集団。

強盗窃盗は勿論のこと、レアカードの偽造密売にも手を染めている。

名前の由来はイスラム圏の伝説に於いて、墓を暴き死肉を貪るとされる屍食鬼グールからであり、劇中では海馬瀬人が説明している描写もある。


服装に関しては基本的には紫のローブ。

メンバーの中にはカードショップの店長もおり、海馬コーポレーションにアクセスして、そこからレアカードやその持ち主の情報も入手している描写がある。

一方、住所の類は公表されていないので本人に直に会わないとハンティングは出来ずにいる。

劇中での構成員は男性のみで女性メンバーがいるかは不明。遊戯王ONLINEでは女性用制服も設定されている。


かなり名の知れた組織でもあり、城之内克也孔雀舞もグールズの名を聞いて、すぐにどういった組織なのかを察していた。


犯罪組織ではあるがレアカード強奪はデュエルで勝った際に行うのでデュエリストとしての矜持は皆無ではない…と思われるが特殊塗料とそれに対応したコンタクトレンズを用いた偽造カードを使用したり、ストリッパーといった細工を施したりしているので勝つためには悪い意味で手段を択ばない連中である。


劇中での動向編集

バトルシティ編において登場。


神のカードの内、2を盗み出したマリクは最後の神のカードがバトルシティにあることを察したことで自身を含めたグールズも強制参加した。


大会参加資格であるパズルカード付きデュエルディスクの入手に関してだが、カードショップの店長に扮した配下がいることから、そういった人物を介して、入手したと思われる。


原作・アニメともバトルシティ終了後の動向は不明だがマリクが改心したことで解散したと思われる。


『遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』によればバトル・シティ終結後はバンデット・キースの手でネオ・グールズとされた。

なお、アニメオリジナルの話ではバトルシティ編の直前にキースがマリクに洗脳された状態でグールズに強制加入されたために意趣返しといえる。


余談編集

マリクがグールズを結成した理由は劇中でははっきりと語られていないが、自分たち一族に重荷を背負わせた名もなきファラオが記憶を取り戻すためには、一族の背中の碑文だけでなく全ての千年アイテム神のカードが必要であることが明言されている。

奇しくも神のカードはマジック&ウィザーズに準拠したカードであるため、闇遊戯が神のカードを入手するためには必然的にマジック&ウィザーズをプレイしてなければならない(理論上はグールズ同様に窃盗で入手することも考えられるが、記憶が無いとはいえまがりなりにも王族であるため、窃盗の入手は考える必要が無い。加えてアングラの犯罪組織であるグールズ側からすればレアカードを狙った他の犯罪組織の情報を把握している可能性もあるが、その中から名も無きファラオを探しても見つからなかった事情も考えられる)。

このため名も無きファラオをマジック&ウィザーズで倒すためには、神のカードは勿論、神のカード以外にも強力なレアカードが必要であるため、それらを集める手段として結成したと考えられる。


現代において編集

遊戯王のみならず多様なトレーディングカードゲームが存在し長期化するタイトルが見られる現代社会においては、SNSを中心にトレーディングカードゲームが関与する犯罪行為を行なった人物を揶揄する表現としてグールズと称することがある。

ただし上記のグールズはあくまでデュエルによるアンティルールを利用したカード奪取をメインに活動していた一方、こちらの世界で採り上げられる行為は主にトレーディングカードゲームを取り扱う店舗に対する窃盗や器物損壊、カードを販売サイトで購入した際の詐欺と言った正真正銘の「犯罪」であるため、趣は全く異なる。


関連タグ編集

遊戯王

関連記事

親記事

バトルシティ編 ばとるしてぃへん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 42813

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました