レオニス・マグナス
れおにすまぐなす
貴様らは万死に値する!
汝は天に反逆するために生み出されし世界を滅ぼす剣。女神に祝福されし魔なる剣。其の銘は−〈魔剣−ダーインスレイブ〉
1000年前の世界「聖神暦」に君臨していた八魔王の一角「不死者の魔王」。
神々の走狗である人類側の戦士「六英雄」との戦いで疲弊し、遠い未来の世界で復活するため地下深くの霊廟に己を封じ「転生の儀式」を行うが、なぜか不死者になる以前の人間の子供の姿まで退行していた。
そのままの状態では不自由が生じるため、自身を保護したリーセリア・レイ・クリスタリアに連れられる形で戦術都市に身を寄せ、聖剣使いたちの中に紛れながら自身の軍団の再興、そして同じく転生しているであろう「叛逆の女神」ロゼリア・イシュタリスの捜索を行うため暗躍していく。
生誕時の名はレオニス・シェアルト。六英雄最強の「剣聖」シャダルク・シン・イグニスを師として、魔王ゾール・ヴァディスを討伐し勇者と称されていた。この時倒した魔王ゾール・ヴァディスの名前はレオニスが裏で暗躍する際の偽名として使われている。
魔王としての風格・威厳はそのままだが、久々に生身の肉体を得たためか精神もそちらに引っ張られており、そのこともあって第十八小隊の面々には子供扱いされている。
敵に対しては容赦ないが、身内や個人的に気に入った人物へはとにかく甘い。ただし、1000年前から普通の生活を経験したことがほぼなかったためか朴念仁な面もある。
人間時代から才能溢れる少年だったが、泳ぎだけは苦手である。
通常の武器は「封罪の魔杖」。表向きはこれを聖剣として偽装登録し、後方支援型を装っているが、実際には強力な攻撃魔法を扱うことができる。
また、この杖の中には「魔王殺しの武器(ジ・アーク・セヴンス)」の一つである魔剣「ダーインスレイヴ」が封印されており、「使い手であるレオニスの王国を護るとき」にのみ取り出すことが可能。
以下微ネタバレ
彼の本当の聖剣はEXCALIBUR.XX(エクスキャリバー・ダブルイクス)という拳銃型の聖剣。魔力が銃弾になる聖剣であり、かなり魔力を消費しやすい。
工藤新一/江戸川コナン:『国民的人気推理漫画・アニメ』の主人公。気が付いたら体が縮むなどして子供に戻っていた・正体を隠して身を寄せつつ敵を探る・普段は子供のふりをしているが時々裏で活躍(暗躍)・見た目不相応どころじゃない実力を発揮など、共通点多数。
ゼロ(Z):『ロックマンゼロシリーズ』の主人公。こちらもかつて英雄の一人と言われる程に戦っては何度も勝利した・ある大戦の終結後に(再度)自身を封印・長き眠りから目覚めた(目覚めさせられた)ら世界は変わり果てていた・自身を長き封印から目覚めさせた少女についていき、共に行動してはパートナーと言える関係となる…など、共通点多数。