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概要編集

CV:日笠陽子

ガンダムブレイカー2』のゲーム中、地球とコロニーの戦争を描いたストーリーモードにおける登場人物。


ストーリーモードはシミュレーター内で展開するガンプラバトルのシチュエーションという扱いであるため、レーアもゲーム全体で見ると「劇中劇に登場する架空の人物」ということになるが、出番や見せ場はトップクラスに多い。事実上のメインヒロインと言えるポジション。


突然の戦闘に巻き込まれたスペースコロニー内で、MSに乗り込み格納庫から飛び出した直後の主人公が最初に遭遇する登場人物の一人。

警備会社勤めのMSパイロットなので民間人だが、この時はガンダムエクシアに搭乗し、ウイングガンダム乗りの軍人カレヴィと組んで、襲い来るコロニー軍の部隊を迎撃していた。

戦闘に手を貸した主人公をチームに加えて包囲を突破し、寄港していた宇宙戦艦アークエンジェルに乗り込んだあとは、なし崩し的に艦載機部隊の一員として地球とコロニーの戦争に巻き込まれていくことになる。


搭乗機はガンダムエクシアダブルオーライザーダブルオークアンタ


人物編集

警備会社勤めの民間人ではあるものの、突然の実戦に放り込まれても冷静に対処できる度胸の持ち主。

気が強い所もあって、序盤は実力差のある相手に迂闊に突っかかってしまう様子も見せたが、アークエンジェル隊の一員として各地を転戦する中でMS部隊の主力メンバーとして活躍。ほとんどの作戦で主人公と同行し、頼れる相棒として脇を固めてくれる。


レーア自身が適度に真面目なタイプかつ部隊のメンバーが全体的に若いのもあって、兄貴分のカレヴィや姉御肌のフェズに次ぐサブリーダー的なポジションとしてコミュニケーションもそつなくこなしている。フェズの弟子ショウマとは歳が近いこともあって、コミカルな掛け合いを見せたり、落ち込めば心配してやるなど良き同僚となった。


主人公との関係も「良きパイロット仲間」といった感じであからさまな恋愛感情などは見せないが、その腕前や人柄、余計なことを言わない良い意味で無口な所には信頼を寄せているらしく、他のメンバーには見せない陰のある表情や、個人的な事情についても打ち明けてくれることがある。



…とまあ、けっこうちゃんとした社会人パイロットでおかしな隙があるわけでも無さそうなお嬢さんなのだが、天然な所もあり、鹵獲した「オーキスのスラスターを使って強引に宇宙に上がる」という主人公発案の無茶な作戦を「理論的には可能なのよ」と平然と受け入れたり、その様子をツッコまれて「(破損していて)武装は使えない。残念ね」と天然ボケで畳みかけショウマを呆れさせるシーンも。


経歴(ネタバレ注意)編集

実は警備会社に勤める前はコロニーに暮らし、士官学校に入るという軍人コースを歩んでいた。

しかし、士官学校を中退し、家も出てコロニー警備会社の契約パイロットとして生活していた。その結果、距離を取ろうとしたはずの戦争に巻き込まれてしまったという不運な女性。


関連タグ編集

ガンダムブレイカー2 ガンダムヒロイン

お嬢様 パイロット ヒロイン


刹那・F・セイエイ:搭乗機のオリジナル作品におけるパイロット。









【ストーリー終盤の重大ネタバレ注意】








地球侵攻作戦を指揮するコロニー連合軍准将のヴァルター・ハイゼンベルグはレーアの実の父親

レーア自身は「家と自分は別」と言い切り、むしろ父を嫌い、自ら縁を切るような形で家からも士官学校からも出奔していた。


問題は、その理由。


軍指揮官として「兵士の犠牲を減らす」技術開発に熱心だったヴァルターは、自身の長女であるシーナ・ハイゼンベルグ、つまりレーアの姉がたまたま持っていた「人の気持ちを遠くからでも察してあげられる」という能力に着目。これを通信技術に応用できれば兵士の連携能力を高め犠牲が減らせると言い、開発実験を繰り返した。

しかしある時、システムの本格的な実験を行った際に事故が起き、シーナは帰らぬ人となる。

兵の命を考えた父の思想を理解できない訳ではないが、そのために姉を犠牲にしたという事実を許すことはできない。そうしてレーアは逃げ出すようにハイゼンベルグ家との関係を断ち切ったのだった。


その後しばらくして地球侵攻作戦の責任者となったヴァルターは歯止めを失ったかのように非道な作戦を次々と繰り返したが、それは「兵の犠牲を減らす」という段階を踏み越えた「圧倒的な力で天秤を振り切ってしまえば、もう戦争は起きなくなる」という、歪な平和思想に基づくものだった。

その思想を実現する存在こそ真にヴァルターが求めていたものであり、最後の手段として動き出したその計画には、シーナと血を分けたレーアの存在が不可欠。

最終決戦の混乱に紛れてレーアの身柄を抑えたヴァルターを追うアークエンジェルMSチームは、破滅的な最終作戦を阻止しレーアを救い出すため、最後の戦いに出撃する。

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