ロアロミン
ろあろみん
ゴーハ市で活動している人気小学生バンド。
名前の由来はロアとロミン。
バンド名及び一部のメンバーは既に登場していたものの、本格的な登場は第10話。
ロア、ロミン以外は何処の学校に通っているのか不明だが「小学生バンド」という触れ込みから全員小学生だと思われる。
良くも悪くもロアが中心のバンドであり他のメンバーはロアのために動くことが多い。
カイゾーによるとバンドメンバーの人気投票ではロアが断トツで、そこから大きく差を開けてロミンが二位。
他の二人は票すら入っていないらしい。
・霧島ロア
ボーカル担当兼ロアロミンのリーダー。使用デッキは悪魔族。
ファンからは「ちょっとヤンチャな俺様王子」と呼ばれている。
ギター担当。使用デッキはサイキック族。
ロアのいとこであり本作の主要キャラクターの一人。
・平月太
ドラム担当。使用デッキは雷族。
ロアとは幼馴染でプログラミングの技術を持つ。
ベース担当。使用デッキはアンデット族。
影が薄く、名前を憶えてもらえないことを気にしている。
幼少期のロアが発起人で、月太を誘う形でスタートした。
回想によるとその後はロミン、ウシロウの順番で加入したようである。
そして本編開始の1年ほど前にインディーズでデビューし瞬く間にブレイクした。
ラッシュデュエル誕生編ではラッシュデュエルを賭けて遊我たちに3対3の勝負を挑んだ。
マキシマム編では月太がバンド内での冷遇を理由に脱退している。
またその際ウシロウも追従していたが正式に脱退したのかは明かされていない。
その後、第24話で七冥館に戻っている様子が1カット映ったが、どのように再加入したのか、そもそも正式に再加入出来ているのか等は不明だった。
チームバトルロイヤル編ではロミンを除いた3人でチームを組み登場。
開会式に乱入し派手なパフォーマンスで観客を沸かせた。
また前回の登場後、ウシロウが月太に戻るよう促した事がきっかけで再結成した事が明かされた。
その際ロアは「お前たちはオレ様のヘヴィメタルとインヴェイジョンなんだ」と月太とウシロウを自身のエースカードに例えており、二人は心を打たれていた。
しかし開会式中にロアが独断行動を始めたことで、再びチームに亀裂が生じることに。
不信感が急増した月太は再度ロアの元から離れ、引き戻そうとしたウシロウもロアがヘヴィメタルとインヴェイジョンをリリースした場面を見た事で失望。
再結成も束の間ロアロミンは再びバラバラになってしまう。
続く本戦中、月太とウシロウは一時カイゾーと意気投合し彼を新たなリーダーに据えたチームを組んだものの、それを破ったルークの言葉によってロアを誤解していた事に気付き、脱退を思い直した。
またロアの方もロミンに叱責され複雑な表情を浮かべていた。
ラストの決勝戦ではチーム「遊我ネイル with R」代表のロアと「ルークキング・ルークキングス」代表のロミンがぶつかりロアロミン同士の対決となった。
不調気味なロアに対して「あなたはソロではステージに立てない」と見抜いたロミンの猛攻により、劣勢に立たされるロア。
隠れて客席から様子を見ていた月太とウシロウだったが、ロアのピンチに「見ていられない」と姿を現す。
得意の音楽でいわく「三位一体のトリニティサウンド」となりバックから支えた。
めでたくロアロミンはみたび再結成されたのだった。
ゴーハ6兄弟編ではゴーハ・ユウカに敗れたロミンの仇を討つために揃って登場。
グルグルによるとロアロミンは「再生回数7億を超える」とのこと。
あくまでゴーハ市で活躍しているバンドのはずなのだが、ものすごい人気である。
そんなロアロミンにも苦しい下積み時代があったようで、最初の観客はたった一人だった。
自己の売り出し方に悩み、パンクロック風の衣装をしてみたりコスプレをしてみたり苦労した様子がロアの回想で明かされた。
ゴーハ社員編では個々のメンバーが要所で登場したものの、ロアロミンとしての登場は無かった。
しかしロミンのセリフからバンド活動は相変わらず続いているようだ。
デュエルの王編ではファンクラブ限定のシークレットライブを開催するため登場。
そのポスターには小さいものの月太とウシロウが描かれるなどマキシマム編と比べると待遇の改善が見られた。
ゴーハ・ユウガの謀略によってロア、ロミンの両名が記憶を失っており、ロミンはバンドに全く顔を出さないようになっていた。
対照的にロアは今までよりも真面目にバンド活動に取り込んでおり、それが嬉しいと語る月太だったが、その一方で「本当に記憶を失ったままで良いのか」と悩み複雑な想いを抱えていた。
だが結局ロアは記憶を失っておらず、遊我やロミンへのコンプレックスを忘れ全てを一からやり直すための芝居だったと判明。
物憂い気分に浸るロアを奮い立たせたのはミミを含むファンクラブの「お姫様たち」の声援だった。
「自分には頼れるバンドメンバーとファンがいる」事に気付き調子を取り戻したのだった。
一方でロアロミンを離れてソロデビューを果たそうとするロミン。
月太とウシロウは反対していたもののロアは引き止めず、ロミンの旅立ちを黙って見送る事になった。
(これについて遊我や学人からは「ラッシュデュエル誕生編でスパイ活動させていた事に対するロアなりの償いなのではないか」と指摘されていた。ただし本人は否定していた。)
しかしそれを良しとしないルークがリリイベ会場に乱入し、呼びかけによりロミンの記憶が復活する。
己が進むべき道についてプリンセスGとのデュエルの中で答えを見つけ、迷いを断ち切った。
「音楽もデュエルも両方大切」だという結論に至り、先走ったソロデビューは一旦お預けとなったのだった。
当初はロアによって「ロアとロミン」という直球すぎる名前が付けられそうになっていた。
(ロミン曰く「ロアはネーミングセンスが無い」)
しかしロミンが必死に阻止した結果、現在の「ロアロミン(Roaromin)」に決定した。
チームバトルロイヤル大会への出場時はロミン不在のためか「ロアとゲッタとウシロウ」という、ロアのネーミングセンスの無さが遺憾なく発揮されたチーム名となっていた。
その際ウシロウは赤面していたが、月太はチーム名に自分が入っているからか嬉しそうにしていた。
また、回想通りであれば初期メンバーはロアと月太であり、「ロミンが加入する以前のバンド名」が存在していた可能性があるが詳細は不明。
そもそもバンド名を付けておらず、デビュー時に初めてつけた名前なのかもしれない。
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7s/ALL HE LOVED [前編]
ロアロミンは全員ロアくんに抱かれてたらおもしろいのに…。(しょうがくせいの範囲で) ミニスケープ聴いてると、ロアロミンはラスト辺りで輝かしいかたちでラストライブとかやって解散しそうだな、と勝手に考えて勝手に泣いてます。 前編って書いてありますが、後編はボツにした部分でそのうち載せるんですけど、このパートで終わりというかたちでだいじょうぶなやつです(?)。 媒体がこども向けのこともあってタグ付けがよくわからないんですけど、なにか不適切なことがあったら教えてください…。カプとかではないのですがいちおう腐向けつけてます。ごめんなさい。3,822文字pixiv小説作品 - 7sのみじかい話
7s/ALL HE LOVED [後編]
ロアロミン解散の話。 カプではないんですけど、ロアくんの、メンバー(今回は月太くん)に対しての距離感がまったくないのでご注意ください。 マキシマム編まで見てベースを書いてあったのですが、最新話…ていうか61話まで観たら、この後編部分はボツ…って思ったんですけど、なにがジャンルの肥やしになるかわからないのでいちおう上げておきます…。6,233文字pixiv小説作品