概要
『ロックマン7』から『ロックマン10』までを収録しており、基本的に各作品の仕様はほぼ同じ。
対応ハードはPlayStation 4、XboxONE、Steamの三種(北米での前作と同じ構成)。
そのラインナップの関係でニンテンドー3DSのパッケージ版及びダウンロード版は販売されていないが、2018年にNintendo Switchで発売された。
収録作品
※()は海外版タイトル名。
(ロックマン&フォルテは収録されず。)
余談
なんとロックマン9、ロックマン10のDLCがゲーム本編をクリアする事で無料で開放される。うえに、全作品共通で被ダメージを半減できる防御力UPモードを搭載している。
ただし、ロックマン8はPlayStation版からの移植なのでセガサターン版の要素はオミットされている。???『SS版限定要素を楽しみたくばセガサターンシロ!!』(幻聴)
ロックマン8は読み込み時間が無くなり(ただし、ステージ前半から後半に突入する際は再現されているが、そのシーケンスだけで実際はオリジナル版よりも早い)、ほぼストレスなくプレイできる。
前作同様に中断セーブ機能、設定資料が見られるミュージアムモード(イラスト総数…なんと、400点以上!!)BGMが聴けるサウンドモード、タイムアタックに挑戦できるチャレンジモードを搭載。PlayStation4のパッケージ版では数量限定で1から10に登場するボスの弱点早見表が付属していたりする。
中断セーブ機能は前作と異なり、その場をセーブではなく、ロードするとリトライポイントからの再開になっている為セーブの際は注意が必要である。また、この仕様の為に元々セーブ機能がなかった7は中断セーブで記録するには任意でどこかのステージ(一度クリアしたステージが望ましい)で行わなければいけない。ちなみに言語切り替えで海外版にもできるが、この中断セーブ機能は共有されている。
ロックマン7はSFC版から削除されたものがあるが、ゲームの進行上は特に問題はない。ただし、特殊パスワードで「対戦プレイ」ができるモードの場合は人数分のコントローラーが必要となっておりコントローラーの認証が求められ(一例としてニンテンドースイッチの場合、ジョイコンのおすそ分けプレイには対応していない)必ず二つコントローラーがないと始まらないようになっている。
ロックマン8はオープニングテーマとエンディングテーマの二つはサウンドテストでは聴けない。海外版のオープニングテーマも同様。
ロックマン9とロックマン10の「タイムアタック」「エンドレス」「実績」は全てクラシックスコレクション2のタイトルメニューから選ぶ「チャレンジモード」に移動している。
ちなみにイーカプコン限定のオリジナルサーモボトルLIMITED Editionのお値段はロックマンに引っ掛けて6900円である…。
3DS版は8がPSハードだから出せないとよく言われるが、海外では過去にPSハードのソフトを任天堂ハード(ゲームキューブ)に移植していた時期があった(ついでにXbox版もあった)。
任天堂ハード(ゲームキューブ)版の8は『Megaman Anniversary Collection』、ついでに言えばロックマンXシリーズのX4・X5・X6は『Megaman X Collection』に収録される形で発売されている(8のボスの特殊武器がスマブラに参戦できたのもこれが理由と思われる、真相は不明だが)。が、あくまで海外は海外。日本ではやはり任天堂ハードで8が発売されていないのが実情なのでコレクション2の3DS版(もしくは任天堂ハード)での発売はどのみち見送られる事になった…と思われていた。
ところが2018年にNintendo Switchでも発売された事から無印ロックマンシリーズはついに全て日本国内向けの任天堂のゲーム機でほぼ登場する事となった(『ロックマンメガワールド』は後に2022年にNintendoSwitchOnlineの『メガドライブ NintendoSwitchOnline』でプレイ可能となった)。
ちなみに、ロックマンXシリーズやロックマンゼロシリーズもNintendo Switchでの発売された。
逆にPS(特に国内)では7が出ていなかった為、こちらでも全て揃った事となる(PSでは1~6までしか移植されていなかった)。
過去には64版も販売されたDASHがバーチャルコンソール化されていない事も考えると複雑な事情もある事が窺える。
関連タグ
ロックマンシリーズ・オムニバス作品一覧
ロックマン クラシックス コレクション2
海外版