概要
元爆闘士。
怪獣のような姿をしており、手斧を武器とする。
第7話のタグスキー&タグスロンが豪将となるまでの経緯の中で、過去にネロス帝国を裏切ったことで処刑された軍団員の一人として登場。故に劇中メタルダーとは一度も戦っていない。
同話で他にタグ兄弟に処刑された軍団員はヨロイ軍団・雄闘アームリー、モンスター軍団・暴魂ゾルグ、機甲軍団・烈闘士グルーゾーがいるが、グルーゾーはロブルの着ぐるみをシルエットで処理したものである。
※なお、グルーゾーは一部資料では「ロブルの胴体に、手足はメガドロンの着ぐるみを拝借したもの」という記述がある。
同型の戦闘ロボット軍団員は第10話にて烈闘士から元の音楽ロボットに降格したラプソディに蹴りをかましており、第11話で色違いのロボットがビックウェインの回想で倒されている。(この色違いがネロス帝国軍団所属だったのかは不明)
余談
着ぐるみは『時空戦士スピルバン』のニュー戦闘機械人バイカーを改造したロボット型軍団員(第1話のみに登場したモブの一体)を再改造した物。
バイカーのヘルメット部分を上顎に見立て、下顎部分のパーツを装着。ヘルメットの側面に目のパーツを、鼻先に角を取り付け、怪獣のような顔つきにさせた。この改造の為、顔つきはバイカーの面影を残していない。
ゾルグが二重スパイの罪で処刑されていることから、劇中ネロス帝国と反目している組織の存在があることが窺えるが、どのような組織なのかは不明。このロブルのようにニュー戦闘機械人に似通った軍団員がいるだけでなく、ロボットの修理工場にメカクローンの残骸があったり、軍団が作ったアンドロイド少女・夢の顔の下がダークQだったことから、ひょっとするとネロス帝国は過去の東映特撮作品の敵組織と技術的な繫がりがあったり、水面下で抗争を繰り広げていたりしたのかもしれない。