概要
21話「ゴースト・タウンの決闘」に登場した機械獣。
昆虫を思わせる頭部を持つ。
両肩にシリンダー状の小型ミサイル発射装置を持ち、回転させつつ発射する。
手からは電撃、両目からはメカの機能を狂わせる光線を発射。腹部には敵の攻撃を吸収する、衝撃吸収版を装備している。
全高18m、重量200t。
劇中の活躍
子供たちの遊び場で、西部劇風の街「ゴースト・タウン」。ドクターヘルはここを人知れず、機械獣修理工場に改造する事を企み、ワインダーA2を差し向ける。
アフロダイAが向かうが、攻撃を受けて行動不能に。しかし駆け付けた甲児のマジンガーZが荒療治で再起動する。
背部から迫るワインダーだが、ルストハリケーンで人質たちの足下の剣山を消滅させたマジンガーは、反撃開始。
ルストハリケーンで両腕を破壊されたワインダーは、光子力ビームとブレストファイヤーを受け、破壊されるのだった。
原案デザイン
五十子勝が原案を手掛けた。
原案デザインでは、肩から胸部にかけて装甲に覆われており、両脇から更に一対の腕が生えている。また、4本腕のうち2つは手首が細長いドリル。
決定稿では、胸部装甲を削除し、2本腕にされ、腹部に吸収反射板を付け加えたものにされている。