カードテキスト
ヴァンプ・オブ・ヴァンパイア/Vampire Vamp
(1):このカードが召喚に成功した時、
または自分フィールドに「ヴァンパイア」モンスターが召喚された時に、
このカードより攻撃力が高い相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
(2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(3):このカードの効果で装備カードを装備したこのカードが墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを墓地から特殊召喚する。
概要
ヴァンパイアの中では希少な最上級モンスターで、召喚制限のないものでは唯一の存在となる。
リリース軽減効果や自己特殊召喚効果などは持たず、ヴァンパイアは上級モンスター(リリース1体)を主軸としたデッキのため、2体リリースの確保には少々難がある。
そのため、ヴァンパイア・ソーサラーのリリースカット効果を使って召喚するのが望ましいだろう。
無論アンデット族らしく蘇生させても良いが、効果の性質上召喚を前提をしたモンスターのためあまり効率的ではない。幸い、死皇帝の陵墓、スター・ブラストなどを通して召喚しても装備化効果を発動することはできるため、ソーサラーを除外などで封じられても、ある程度融通はきく。
自身か他のヴァンパイアの召喚成功時に、自身より打点の高いモンスターを吸収し、その攻撃力分のバンプアップを行うサクリファイスのような効果を持つ。
単純に除去として強力であり、またこちらはサクリファイスと異なり素の攻撃力が2000もあるので、発動するだけで4000以上の高い数値を得ることが可能である。
またこの効果でモンスターを装備していれば、墓地に送られても自己再生が可能となる。
相手によって送られなくてもいいので、自分のウィルスカードのリリースに使うのも良い。
「ヴァンプ」は「妖艶な女性」の意味であり、その名の通りイラストには臍周りを大胆に露出した女ヴァンパイアがベッドに腰かけた様子が描かれている。
関連イラスト
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「ヴァンパイア」モンスターカード一覧
効果モンスター
- ヴァンプ・オブ・ヴァンパイア