概要
ヴァンメータービジター(Van Meter Visitor)とは、1903年にアメリカ合衆国アイオワ州ダラス郡の都市ヴァンメーターに出没した、コウモリを思わせる翼で飛行する翼竜型のUMA。
特徴的なのは額から眩い光線を放つ能力を持つといわれることで、その光線はただの光なのか破壊性を持つものなのかは不明である。
10月某日、煉瓦工場近くの廃坑の中から現われて街の上空を舞う奇怪な生物が目撃され、翌日には三本指の足跡が見つかった。そのまた翌日には電柱の上で飛び跳ねる怪物が目撃された。
この怪物を恐れた住民たちは、出会うたびに銃弾を浴びせかけたが、全く効果はなかった。
ある晩、住民たちは一致団結することでこの怪物を廃坑の中に追い込むことに成功したが、そこにはさっき追い込んだものの子供であると考えられる同じ姿の小さな怪物もおり、さらに銃を持つ者たちが一斉に発砲することで2匹を奥へと追い込んだ。
そして、その後はこの怪物は現れなくなったのだという。