CV:斎藤志郎
概要
道場を経営している二刀流の老剣士。元十三英雄のリグリットを含む4人の冒険者でチームを組んでいた、元アダマンタイト級冒険者。
人物像
引退してからは前述の通り剣術道場を開き、気に入った者だけを入門させて鍛えるという余生を過ごしている。
ちなみにガゼフの師匠でもあり(ローファン本人は「弟子ではない」と否定している)、御前試合に勝利した後に散策していた彼を無理やり連れ込み、座学や剣技を強制的に仕込んだ(なおその修行はガゼフをして、「地獄の日々」と思わせる程過酷なものであった様である)。
現在も『六高弟』と呼ばれる優秀な剣士の卵を育て上げている。
容姿
髪は完全な白髪。腕などは老人に相応しい細さだが、鋼の如き硬さがある様子。浅葱色の道場着、腰に刀が2本、胸当てを着けている。
アニメ四期では六高弟共々、OPでビジュアルが判明した。ローファンのビジュアルはこちらを参照。
強さ
トブの大森林最深部にのみ生育する超希少薬草の採取を始め、現役時代に数々の功績を打ち立てたとして、現在でも王国の冒険者界隈では名が知れ渡っている。
スレイン法国の風花聖典の調査によると、クレマンティーヌとまともに戦えるだけの実力者らしい。
作中の動向
『大虐殺』以後はブレインの剣の腕を知り、彼が剣の稽古を付けている子供達の所に六高弟を送り込んで恩を売っている(とブレインは予測している)。
魔導国の侵攻に際しては勝ち目のない事を悟り、自身の剣術を後世に伝えるべく、ブレインがアーグランド評議国に逃がそうとする子供達の中に護衛として弟子の1人を同行させた。
自らは残りの弟子と共に完全武装で王都に迫るアウラ率いる魔獣達を迎え撃つが、名を名乗る間もなく呆気なく射殺され、かませ犬にすらなれなかった(ちなみに残された六高弟は、ショックで固まっている間に魔獣達に喰い殺されている)。