概要
店長のテウチとその愛娘アヤメが経営しており、木の葉の里の忍者は数多く利用している。うずまきナルトは幼い(里民達から差別されていた)頃からのここの常連でよくうみのイルカに奢ってもらっている。
それ故にこの父娘はそんな当時のナルトに対し対等に接してくれた数少ない存在でもあり、彼にとっては一種のオアシスとも言える店でもある。
店舗は道に面しており、扉が無く、暖簾の奥に6人掛けのカウンター席があるだけというシンプルな構造。
アニメではよく尺稼…オリジナルエピソードの舞台として登場する。34thED映像「虹の空」では、開店以来ずっと木ノ葉の忍者たちの憩いの場となっていたことが明かされる。またアニメではつけ麺の良さに目覚めたアヤメがつけ麺専門店に変えてしまったことがあり、普通にラーメンを食べたいナルトに文句を言われていた。
10数年後の『BORUTO』ではアニメ18話で初登場。
英雄ナルトの行きつけの店として忍び以外の一般人も多く来店するようになり、テーブル席もある大きな店構えになった。テウチは登場せず、アヤメが2代目店主としてのれんを受け継いでおり彼女からは「先代」と呼ばれている。
ラーメンは改良の末、栄養バランスは兵糧丸並みとなり六代目火影をはじめ里の上忍たちからも一押しらしい。
コノハセレクション最高金賞受賞、コノハ3つ星認定店舗、木ノ葉隠れ観光協会推薦店舗、木ノ葉ウォーカー人気アンケート1位、この麺がすごい!殿堂入り、など高評価を得ている。
またこの店での大食い記録は1位は七代目火影夫人で2位は秋道チョウジ、3位は秋道チョウザとなっている。
モデルとなったのは福岡県にある同名のラーメン屋。NARUTO作者の岸本斉史氏が学生時代に通っていたらしい。
なお、ナルトの息子うずまきボルトの行きつけの店はファーストフード店「雷門バーガー」である。