与一
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よいち
一般的には男性の名前で、この名前は、十あまる一、つまり十一男を示す通称である。
多くの場合は、「那須与一」をさす場合が多い。
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歌、紡ぐ恋...番外編―わーるどいずまいん―
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タグが入りきりませんでした。 あと本当に迫出とかあるのか分かりません笑 個人的に、一番好きで書きやすそうなのは死出、ですかねぇ。 与出は、時代が、あやふやです。僕にもわかりません(泣) 本当に一か月かかりました。メモ帳に毎日少しずつ書いて、やっと終わりました笑 没作品になりかけるところでした。4,891文字pixiv小説作品- ペニーワイズがヒロアカのヴィラン連合にいたら
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if無気力AFOと病んでる与一と妹の話です。 更新遅いので謝罪のネタ放出。 こういう途中まで書いたネタが山ほどあります。 暇つぶしにしてください。 書いてて楽しい部分を書いただけなので、そのうち消すかもしれません。 * 素敵な表紙をお借りしました。この場で感謝を申し上げます。 小説用表紙【coffee】 | 雨宮 https://www.pixiv.net/artworks/108710866 以下読了後推奨。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「──…兄さん達のことがもう嫌いなの!もうやだ、ここで暮らしたくない、私出て行く。出て行く!!もういいでしょ、もう自由にさせてよ私ひとりで生きられるんだよ!」 厚手の絨毯をなんども拳で叩いて、2人の兄の足元で叫ぶ。はぁ、はぁ、と肩で息を切らす妹を、彼らは立ち尽くして見ていた。事実を受け入れられずに名前を呼ぶだけの段階はとうに過ぎた。上の兄は瞠目したまま拳を握り、下の兄は今しがた妹の放った言葉を飲み込んで唇を震わせる。 重苦しいほどの沈黙。 やがてフラフラと立ち上がった慈は2人の間をすり抜けて、部屋の扉に歩き出す。その肩を掴んだのは与一だった。 「駄目、だよ。慈」 「、離してッ」 「駄目だよ。僕たちは家族なんだから」 その目がギラギラと光る姿は異様だった。自分が原因とはいえ、優しい与一の豹変するさまに慈は一瞬息を呑む。それを逃すまいとするように、与一は慈の両肩を掴んだ。 「いっしょに居ないといけないんだ。だって、僕らは家族だろ?ね。もう嫌いなんて、嘘だろう?慈は、何がイヤだったのかな。兄さん達に言ってくれたら、よく聞くから」 「痛い、与一兄さん痛いっ!離してってば!」 ドン、と背後にある柔らかい壁にぶつかった。大きな、穴の空いた手のひらが私の頭を両手ですっぽりと包む。片手で頬を、もう片方の手がじわりと白い長髪を握りしめる。与一は狂ったように、立ち尽くす兄の身体にもがき続ける妹を押し付けて、何度も幼い両肩をガクガク震わせた。 「冗談でもそんなことを言っちゃいけないよ。慈、ちゃんと謝るんだ。どうしてそんなことを言うんだ」 「痛いッ、痛い!やめて!触るな!!」 「──…慈!」 暴れる慈の頬を、与一の手が張る。まるで自分が叩かれたかのように驚愕する与一。叩かれたばかりの頬を抑えて、慈は呆けたようにずるずると座り込んだ。 その長い白髪を握りしめたまま立ち尽くす兄に、震える与一は縋るような眼を向ける。 「…兄さん、どうしよう。僕は…どうすればいいんだろう」 沈黙。弟の願いに応えるように、薄膜の張った目がいくつか動いた。 突然降りた沈黙に、子どもの慈だけが戸惑う。 「…?」 「そう、だね」 ぽつりと与一が言った。震える手が伸びる。慈は自分に伸ばされるそれから逃げようとして、「痛ッ…!」髪を強く引かれて止まる。 まるで普通の家族のように慈の頬を何度も何度も撫でる与一は、壊れた青い眼を光らせた。 「そうだね。家族だからね…」 「…何?」 怪訝に眼を細めた慈を、与一は抱き締める。大きく身を捩った慈はやがて、自分を見下ろす2人の目に気付いた。 「な、なに…」 「…」 「なに、するの。離して。兄さん、離して…?」 虚に輝く二対の青い瞳が、哀願の色を滲ませ始めた妹を見つめている。やがて、どちらからともなく歩き出す。みしりと床が軋む。そして月光が照らし出す室内に、怪物のように奇妙な形をした一つの黒い影が落ちた。 「やめて…やめて、何?離して、……離してよ!!兄さっ、兄さん助けてっ。嫌…与一おにいちゃん?やめて……嘘でしょ?…やだ、やだ、やだっ!触んないで、こないで、ぃ、ひっ……ぁ、ぁあ、嫌ーーーッ!!助けてッ!助けて!!」 絹を裂くような悲鳴だった。幼いそれが山奥に聳える館の古めかしいガラスを哀れに震わせる。衣擦れの音が幾重にも重なって、暗闇に青い瞳が乱反射する。 「助けてッ、だれか助けて!!だれ…」 薄膜の張った瞳がわずらしそうに月光を射抜いた。 いとも容易くカーテンを鷲掴んだ手が躊躇うことなくそれを引く。遮光性のカーテンは真っ白な月の光を黒で押し潰し、分厚い布が、わずかに漏れるくぐもった声さえも断ち切った。 静寂だけが山奥の館を包んでいた。 * 息子から暴力的な”個性”を奪い、代わりに非力でもいいからなにか別の”個性”を与えてほしいと、山奥まではるばるやってきた夫婦。 「大変だったでしょう」と彼らを労う与一という男は、手慣れた仕草で紅茶を入れると夫婦の前に並べる。 「長い道のりでお疲れでしょうから、これを。すみません、兄が来るまで少しお待ちください」 「ええ、もちろん。立派なお屋敷ですね」 「ありがとうございます。兄の友人が譲ってくれたものです」 「これだけ広いと給仕が必要でしょう」 「いえ、家族だけで暮らしています。僕の兄妹は人付き合いが難しいので…」 「それはそれは。しかし家族3人だと広すぎて、掃除もなかなか大変でしょうな」 「ええ。おっしゃる通りです。先日も妹がひとりで屋敷を掃除しようとして、物置中をひっくり返して大変だったんですよ」 「なんとまぁ。可愛らしいことだ」 「妹は…少しお転婆なんです。お恥ずかしい」 その直後、みし、と僅かに階上から音がする。みし、みし、と続け様に聞こえたそれは、やがて何もなかったかのように音を消し、館は再び静まり返る。黙りこくっていた夫婦の、妻の方がか細い声で「今のは?」と恐る恐る尋ねた。与一は青い目を柔和に細める。 「家族3人だと、手が回らなくて。 兄が来るまでもう少しお待ちください」4,700文字pixiv小説作品- 歌、紡ぐ恋
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