「あなたは段々強くなった気分になぁ~る、万魔殿に忠誠を誓いたくなぁ~る。」
プロフィール
学園 | ゲヘナ学園 |
---|---|
部活 | パンデモニウム・ソサエティー |
学年 | 3年生 |
年齢 | 17歳 |
誕生日 | 4月10日 |
身長 | 172cm |
趣味 | マインドコントロールの研究、ショッピング |
CV | 櫻井浩美 |
デザイン | 本田ロアロ(※) |
イラスト | Mx2j(※) |
※『ブルーアーカイブ オフィシャルアートワークス 2』より
人物
ゲヘナ学園の生徒会「万魔殿」(パンデモニウム・ソサエティー)所属の議員。ピンクの長髪や大きな胸など、全体的に妖艶な雰囲気が特徴。
外見や言動こそ蠱惑的だが、実態は怪しい催眠術マニア。
特にコインを糸でぶら下げるという古典的な手法を「NKウルトラ計画」「科学」と称して好んでおり、ことある毎に他人に試したがるが、殆どの相手にはまるで効かず変な人扱いで終わるのが定番。例外として、単純すぎるマコトには効果がある他、メモロビでは自分自身が催眠にかかってしまった。
実は注射が嫌いで予防接種の際には部屋に閉じこもった事もある。他にも虫が苦手。
他の万魔殿メンバーと同じくイブキ好き。
尚、催眠術にこだわる理由は世界平和の為と言う真っ当な考えから来ている。
マコト程では無いが風紀委員会にはあまり友好的ではないようで、アコとの相性も良くない。
メインストーリー最終編「あまねく奇跡の始発点編」では連邦生徒会が開いた会議に出席したが、眠ったフリをしているマコトとは違い、本当に眠ってしまったのかヘイローが消えている。
有権者を重要視していると語り、一応ゲヘナ生徒の避難誘導に協力もしていた。
実装前の公式生徒紹介では、「万魔殿所属の情報部長」と紹介された。
「万魔殿所属の」とついていること、「情報部部長」でなく「情報部長」であることなどから解釈が分かれている(※)が、もしかすると、過去にヒナやアコの口から何度か語られたゲヘナ情報部の部長である可能性がある。(一方で、風紀委員会と別系統の「情報部」が万魔殿に存在する可能性や、単なる噂好きを言い換えた表現である可能性も残る)
(※…これまでの生徒紹介では、部の長は「部部長」表記が2名(1)(2)、「部の部長」表記が8名(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)。サツキと同じ「~部長」表記はミナ1名のみ。ミナにおける玄龍門・執行部の組織関係と、サツキについての万魔殿・情報部のそれが相似である可能性がある)
ヒナやアコら風紀委員会の活用する「情報部」の部長であった場合、元情報部のヒナを含め彼女は事実上2人目の情報部関係者となる。
仮にそうであれば、これまで組織上の位置づけが不明だった「情報部」の立ち位置が万魔殿下に定まる可能性があること、また情報部と言えば雷帝とも深い関わりがある組織であることから、今後ゲヘナのストーリーが進展する可能性、その中でサツキが大きく物語に関わってくる可能性があると期待されている。
ただし、露出的な風貌や言動を含め諜報関係者とは思えないとの声も上がっており、彼女の今後の動向が注視されることとなるだろう。
武器
固有武器は「NKデルタ」。仰々しい名前とは裏腹に痛いのが苦手な彼女らしく威力は控えめにしてあるそうな。モデルはモーゼルC96と思われる。
余談だが、風紀委員会所属のチナツもC96がモデルと思しき銃を所持している。そしてなんの因果か両者とも生放送やリアルイベントにレギュラーとして出演している高塚智人氏が推しとして熱愛している生徒でもある。
性能
通常版
「あなたは段々つよくなぁ~る、つよくなぁ~る……」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 爆発 | 重装甲 | SPECIAL | BACK | アタッカー | HG |
EXスキルは発動と同時に自身の防御貫通値を上昇させつつ敵単体にダメージを与えるというもの。
コストは3で倍率も最大1653%となかなかのものだが、体操服ハスミやミノリのようにコストを追加で支払うことが可能であり最大の6まで溜めて放った場合は威力が205%増加する。そのためアタッカー運用の場合は6まで溜めたほうが最終的なダメージ効率が良い。
ちなみにEXスキル中のモーションは万魔殿のモブ生徒たちにサツキが催眠をかけて集中攻撃を行わせるという彼女らしいもの。
ノーマルスキルは35秒毎に敵単体の会心ダメージ抵抗率を下げるもの。
残念ながら抵抗率デバフはないよりはマシと言われる程度の効果しか期待できないため育成優先度は低め。育成リソース消費を抑えられると捉えておこう。
パッシブスキルは会心ダメージ率の増加で、固有武器の凸により更に会心ダメージを実数値で増加させる。
サブスキルは攻撃力の増加。
両方ともサツキの火力に直結する重要なスキルであるため育成は優先して行おう。
総じて会心ダメージと敵単体を叩くことに特化した爆発アタッカー……ではあるのだが
- 実装前に圧倒的性能や凄まじい人気を誇る生徒のピックアップが行われる
- 同時実装されたチアキが貴重な振動属性アタッカーでありサツキとチアキのどちらかを選ぶならチアキのほうが優先度が高めだった
- 実装と同時に復刻したマコトやドレスアコが限定かつしっかり実績を残している生徒であった
- 新規の年末年始イベントや4周年記念が控えていたため実装された時期には既に石の貯蓄に入る先生が多かった
- そもそも実装時点ではスペシャル枠の単体アタッカーは明確に活躍できる場面がなかった
……と、様々な要因が重なってしまった結果、サツキ推しの先生以外にとっては書いてあることは悪くないけど無理して確保するほどではないという評価の生徒になってしまった。
実際、チアキは実装後に開催された大決戦ビナーで人権級の成果を挙げていたものの、サツキは戦術対抗戦で採用例があった程度とこれといって明確な戦績を出すことができていなかった。
しかしサツキがあまり引かれなかった要因の1つであるアイドルサクラコがスペシャル枠に対する強力なバフ持ちと明らかな匂わせをしていたこと、そしてミノリとグレゴリオという前例(詳細はミノリの項目参照)があったため嫌な予感を覚えていた先生もある程度存在しており、それは4周年記念を迎えた2025年1月に的中することとなった。
なんと新規に追加された総力戦ボスのゲブラ(軽装備)がストライカー枠に対する強烈なデバフ&スペシャル枠への大規模バフとグレゴリオ以上のスペシャル枠環境を引っ提げて登場してきたため、今まで爆発環境を席巻していたドレスヒナや水着ホシノが環境から追い出される事態に。
更にゲブラは単体かつ防御値が高めであったため、今まで総力戦にて環境入りを果たしたナギサやミノリもダメージが伸び悩むという難点を抱えていた。
そんな中サツキはEXスキルの防御貫通値がデバフと併用することで高い効果が見込めるほか、ギミックによるコスト回復量ブーストのお陰で消費コストを躊躇わず最大値で使うのが可能とこれでもかとゲブラをメタった特効キャラとして君臨。
しかし前述の通り彼女を引いていた先生はお世辞にも多いとは言えない状況であったため、グレゴリオ開催時におけるミノリと同様にゲブラ攻略のためにサツキを求める先生が後を絶たず、再び難民が発生する事態となった。
余談
NKウルトラ計画の元ネタは米国の諜報機関CIAが冷戦期に実施していたと言われる極秘洗脳実験MKウルトラ計画で、こちらはサツキの催眠術と全くかけ離れている位に凄惨な内容だったらしい。