「このクズに生きる資格などない。コイツには欧州最悪と言われた拷問を……そして絶望的な死を与えようじゃないか」
「ようこそ地獄へ……」
「黙れ。私の質問にだけ答えろ」
「貴様は、真性のバカみたいだな」
「貴様はこの世に存在する価値のないクズ人間だ。彼女の無念を、父親の怒りを、貴様の汚い全身をもって償え」
「何を喚いてるんだ? 地獄はこれからだぞ、外道が」
「黙れ下衆。貴様は被害者の願いを聞いたのか? 流川、やれ」
「一旦ストップだ。どうだ、クソ野郎……痛いか?」
「ん? じゃあ、反省したのか?」
「外道の言葉など信じるわけがないだろうが…… 苦痛と死をもって償え」
対象
街で偶然見つけた依頼人の娘をストーキングした挙句殺害した通り魔に執行。
発祥
15世紀イングランドの貴族であった第2代エクセター公爵が考案したと伝えられる拷問装置で、一般にはラックと呼ばれている(※ただし同様の拷問は古代ローマ帝国でも行われていた)。ちなみに当時はこの器具で拷問を受ける事を「エクセター公の娘と結婚する」と呼んでいた。
概要
平らな台上に罪人の四肢を固定し、人体を縦に引き伸ばすことで全身を破壊する。肩や股関節などの関節が徐々にはずれ、最終的には筋肉や腱がちぎれ、罪人は壮絶な痛みを味わいながら死に至る。
経過
罪人を連行した伊集院は罪人に尋問するが、真性の阿呆でありクソ野郎だった罪人に悔恨の念もクソも無かった。故に伊集院と流川の二人は早速罪人を「エクセター公の娘と結婚させる」事に。
四肢の関節が外れ、腱が伸び切って千切れるという凄絶な激痛に罪人は泣き言を言うが、伊集院は助命すると見せかけて「被害者の命乞いを聞かなかったくせして命乞いするな」と一蹴。罪人は元の肉体の3倍近く伸びきって死亡した(伊集院曰く「外道は本当によく伸びる」)。
あとがき
フランス産の器具には背中部分に棘がついているなど……エクセター公の娘は地域によって姿が少し異なる。
関連タグ
伊集院茂夫による灼熱ラック、伊集院茂夫によるアドバンスドエクセター公の娘-パワーアップ版