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声:青野武


概要編集

熱斗の祖父で、優秀なネットワーク技術者。かつては犬の「ガウ」を飼っていた(メインイラスト参照)。

電子工学の権威で、現在のインターネット技術の基礎を築いた。

現在は故人であり直接的な登場はしていないが、「3」ではプロト戦の後に内部に隠されていたガーディアンのプロテクト中で精神データとして登場し孫である熱斗、ロックマン(光彩斗)と初対面し、隔離されたプロテクトの内部にプロトに飲み込まれ、熱斗を救うためにプロトの体内に残ったロックマンのデータを保存していた。

その後、「5」では彼が遺した光レポートを巡り物語が進展していく。今作では彼のナビが登場し、オラン島のパストビジョンを解放する「パストキーデータ」を渡した後役目を終えたかのように息絶えた。

また、科学省エリアのパストビジョンではある人物とのやり取りが記録されている。

生前はよくほえる「ガウ」と言う犬を飼っていたらしい。このガウはエグゼ5で重要な役割を持つ。

亡くなった時期は不明だが、「3」で孫の熱斗や彩斗のことを認知しており「5」では彼らが生まれた年の秋原町のパストビジョンを作っていること、そして熱斗が「写真でしか見たことない(=物心つく前に他界している)」ことから、熱斗が生まれて間もなく他界していると思われる。

アニメでは若い頃は苦学生だったのが、彼が過去に売った商品がトラブルを引き起こしたこともある。ビヨンダードでも故人であるが、記憶をデータに残して登場というXシリーズに近い立ち位置であった。


余談編集

元ネタになったキャラクターはご存知初代ロックマンの生みの親である「トーマス・ライト」(日本人である正とは異なり、アメリカ人という設定である。)。

苗字を英語にするとLight・rightになるというお遊びが含まれている。


ちなみに、元ネタのライト博士はロボット工学の第一人者という設定なのだが、エグゼではワイリーのみがロボット工学の天才という設定を受け継いでいる。作中ではインターネットの基礎を築いた人物かつ故人という扱いの為、ライト博士の役割は息子の祐一朗が受け継いでいる。


なお、「ロックマン&フォルテ」のデータベースではライト博士の好きなものは「インターネット」と設定されており、エグゼシリーズにてこの設定が見事に拾われたと言える。

皮肉にもインターネット技術の発展を選択せず、ロボット工学の発展を選んだライト博士の作り上げた未来は地球が廃し、人類が滅亡する未来であり、インターネット技術の発展を選択した光博士が齎した未来は人とプログラム、そして宇宙人が共存する未来なのであった。


アニメ版でのボイスを務めた青野武氏は初代におけるワイリー役であった



関連タグ編集

ロックマンエグゼ

光熱斗・・・孫

光彩斗・・・孫

光祐一朗・・・息子

???・・・???

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