プロフィール
身長 | 988cm |
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体重 | 999kg |
誕生日 | 1月10日 |
CV | 長嶝高士 |
概要
瀞霊廷の西門「白道門(はくとうもん)」の門番。訛り声が特徴。巨体と斧の一振りで虚30体を倒せるほどの怪力を誇る。
彼が白道門の門番に就いてから300年間、1度も破られたことがないという実力者。
斧使いで、斧が壊れてからは素手で戦うようになった。
フルネームは不明だが、後述する弟の名前から恐らく「一貫坂兕丹坊」だと思われる。
性格は優しく、タイマンを好み、目の前の一人以外の敵には攻撃しない。
他の敵が攻撃してきたら、斧で地形を変え敵を傷つけることなく、攻撃してこれないようにした上で説教するほど。また意外と地獄耳でもある。
七番隊第四席を務める一貫坂慈楼坊という名の弟がいるが、兕丹坊とは違い性格は卑怯。
戦闘で完敗したり敵から少し優しくされただけで(敵がいい人とはいえ)あっけなく白道門の通行を許可し門を開け、自分から敵襲を文字通り許してしまうという門番にあるまじきなことをしていたが、市丸ギンに突っ込まれて以降はしなくなった。
都会のルールを好む。このルールは日番谷冬獅郎から教わったもの。
1:外から帰って来たら手を洗う
2:床に落ちた物は食べない
3:決闘は1人ずつ
とのこと。
技
- 十本兕丹打祭(じゅっぽんじだんだまつり)
斧による攻撃を連続でする技。
恐らく本来は10回攻撃する技だと思われるが、兕丹坊がうまく数えられていないため実質10回以上攻撃する技になっている。しかし黒崎一護には全て防がれた。
- 万歳兕丹打祭(ばんざいじだんだまつり)
2つの斧で攻撃する技。一護に斧を破壊されたことで未遂に終わる。
活躍
尸魂界篇では、尸魂界に乗り込んできた旅禍(りょか)である一護達と交戦。
タイマンを好む性格から一護と一対一で戦う。
一護に一撃目を受け止められ、十本兕丹打祭も全て受け止められ、万歳兕丹打祭も斧を壊され、敗北したことで白道門の通行を許可し、一護たちを通すために白道門を開けるが、ギンに左腕を斬り落とされ(アニメでは規制が入り、腕に大きく傷を付けられる形に変更)、「門番は門開けるためにいてんのとちゃうやろ」と突っ込まれ、「負けた門番が門を開けるのは当然」と反論するも「……何を言うてんねや?負けた門番は門なんか開けへんよ?わかってへんねんな…門番が"負ける"ゆうんは"死ぬ"ゆう意味やぞ(=死ぬまで侵入者を通さないのが門番の仕事だろ)」と論破された挙句更に門の外に一護もろとも追い出される。(実際「ここを通りたかったら俺を倒してからにしろ」というよくある台詞があるがそれは「そんなに通りたいなら自分を殺して勝手に開けろ=生きてる限り邪魔をするし通す気はない」であり「倒されたら開けてやる」では断じてない、そもそもそんな権限は門番にはない)
なお、後で突っ込まれているがこの時ギンは一護達を皆殺しにできたが彼としてもそうするわけにはいかない事情があったので追い出すにとどめている。
逆に言えばそうでなければ一護たちもろとも粛清されていた可能性がある。
この左腕は井上織姫に治療され、療養後、尸魂界篇終盤で戦線復帰。
一護戦で斧を折られたからか、以降、斧を使うことはなくなった。
尸魂界篇終盤で藍染惣右介が一連の騒動の黒幕だと判明し一護達が実質旅禍ではなくなった後、藍染との戦いに乱入し、彼に洗脳され理性を失っていた他の門番を殴って気絶させる。
最終章・千年血戦篇では、星十字騎士団のジジに操られ、理性を失い無言で技術開発局を襲撃。相変わらず素手で攻撃していることもあり、ヤミーのようなキャラに変貌してしまった。どうしてこうなった。
この時、誰に操られているか不明であった(兕丹坊が技術開発局を襲ってるシーンの後ろにペペがいた為、彼の仕業である説が濃厚であった)が、師匠の公式Q&Aにより、ジジに操られていたと判明した。
関連タグ
地獄の騎士バルトス(ダイの大冒険):ジャンプ作品の先輩で、敵である勇者を通して粛清された門番キャラ、彼の場合産みの親から受け継いだ誇りと騎士道精神故だったが、それを指摘し「その誇りを失ったから勇者に負けたのだ」と忠言をするも逆上した魔王に殺害されてしまった。