「まあ、普通そう思うよね」
プロフィール
概要
フジヨキ台高校のOBで5年前の在籍時は合唱部副部長だった。なお他のフジヨキ台高校OB同様に第11回放送時点の公式サイトの「登場人物」では掲載されておらず、前作公式サイトでの問川さきるや丸佐蘭萌、古間亜子と同じ扱い。
同じく合唱部員だった南香乃の死の真相を探る妹の夢芽と麻中蓬に、同じく副部長だった風馬が紹介したため、第6回からその存在は明らかになっていた。
他の女子部員たちからも人気があったが、香乃と付き合っていたらしく、しかも部の定期演奏会では彼女が希望した曲を優先的に採用していたこともあり、金江らによって特別扱いを受けていた香乃が標的となるいじめが起きていた。
勤めていた会社を辞めていたため、夢芽と蓬は接触に難航していたが、元勤め先からの連絡を受けた彼がフジヨキ台高校を訪れ、第9回でようやく邂逅を果たす。
夢芽からの問いかけに対して、付き合っていたことは認めたが、いじめについてはあくまで知らなかったと証言しており、去り際に彼女から「どうして助けてあげなかったんですか」と怒りと共に追及されると、上記の台詞を口にして帰ってしまった。
また、会社を辞めた身ながら結婚指輪をはめており、香乃の死後に別の相手と結婚したことが窺える。
夢芽と話している最中は真正面から向いていなかったり、右手首をいじったりしながらも、全般的に香乃の件については過去のことと覚めた態度をとっているが、香乃の自殺については、「香乃はそんな人じゃない。自殺なんて、しない」と、それまで夢芽に向けていた視線をそらして眉をひそめながら、強く否定していたことで、一部視聴者からは何らかの心情や事実を隠しており、まだ何か知っていることがあるようなそぶりを見せていると見なされている。
小ネタ
ECN
第8回にて登場したかつての勤め先であるECN(アース・ケーブル・ネットワーク社)は、原作『電光超人グリッドマン』にて主人公翔直人の父・宗一郎が務めていたケーブルテレビ局であり、前作にもさりげなく登場している。
劇中とエンドクレジット、公式での苗字
作中では「センダフタバ」とフルネームで呼ばれていたが、エンドクレジットでは「双葉」表記だった。また、第9回放送時点の公式の「登場人物」では、香乃や風馬らフジヨキ台OBと同様に登場していない。
このために、劇中、エンドクレジット、公式では、苗字の漢字が「千田」であることが明確になっていない。(字幕では「千田双葉」と表記)
余談
公式では明言されていないが、今作では、登場人物の名前は故事成語を元にしている節があり、彼の名前は恐らく「栴檀は双葉より芳し」だと思われる。意味は「大成する人は幼少のときから優れているものである」ということ。
関連項目
ネタバレ注意※(本編第12回)
以下、本編第11回以降やボイスドラマ第10.01回以降かつ『SSSS.DYNAZENON』の結末に関わるネタバレにつき、ネタバレが嫌いな者は敗北した怪獣優生思想の如く、お帰りください。
第12回
ガギュラが殲滅されてから3か月後かつ10月の台高祭において、合唱部の合唱を見に来ていた。
なお、同じ観客席に香乃の両親や金江、風馬、瓜田もいた。