はじめに
この記事は古明地さとり記事から二次創作ネタを分離させたものです。
この記事は書きかけです。内容は順次更新していきます。
二次創作内での人物像
よくピンク髪もしくは紫髪で描かれており、嫌われ者や戦闘が不得意である設定を活かした気弱なキャラクター、もしくは鬱々とした雰囲気のキャラクターとして描かれることが多い。
しかし、原作では気が弱い様子は見られず、
「さあ、これからが本番よ! 眠りを覚ます恐怖の記憶(トラウマ)で眠るがいい!」
「やっぱり人間を襲うのは良いわね」
という台詞から、どちらかというと好戦的で強気な印象を受ける。ぶっちゃけ神経は図太いという公式設定がある。
また、覚妖怪として精神的な強さを持っており、「 心を読む能力は本当に素晴らしい 」と語っている。
これについては詳細は後述するが、公式でこの台詞が発表された際、さとりに対して気弱なイメージを持っていたファン達に衝撃を与え、話題になった為、現在は原作寄りの性格で描かれることが増えた。
ちなみに原作での髪色については、ピンクなのか紫なのか判別しにくい絶妙な色。
また、元ネタの覚妖怪がけむくじゃらだからか滅茶苦茶な跳ね方をしており、髪色・髪の癖の有無は、描き手によってかなり分かれる。
二次創作内でのさとりの容姿は、バリエーションが豊富であると言えるだろう。
二次創作ネタ
ここからは二次創作内でよく扱われるネタの話になる。
ただ、前述した通り「二次創作でのイメージ」と「原作でのイメージ」が全然違うものになっている為、性格や世界観に関するバリエーションも豊かである。
11点の女
「心を読む能力は本当に素晴らしい。どんな相手にも通用する最高の力だわ。これ以上評価は出来ない点数ね。」
現在増加中。
前までよく描かれていた幸薄な雰囲気とは逆に、自身の読心能力を肯定して凄まじい自信があるさとりが描かれるネタ。
元となった原作のレビュー(後述)のインパクトや、自身の能力に対する慢心っぷりが凄すぎて話題になった。
というか本来のさとりはこういう性格であるとされやすくなった。もっと言えば元ネタの妖怪も割と人間を侮り痛い目を見る話なので、あながち間違ってない。
きっかけは『東方外来韋編』の各作品で登場したボスキャラクターに対し霊夢と魔理沙がそれぞれコメントと点数をつけていくという趣旨のコーナーにて、さとりの自分に対する評価が 「10点満点中11点」 だったこと。
その凄まじいまでの面の厚さからさすがは覚妖怪と元からあった薄幸少女ネタが覆るほどに絶大なインパクトを界隈に残した。
心を読み、もちろん他人の醜い面も見てしまう上に嫌われ者であるさとりだが、今現在も妹のように心を閉ざしていないあたり、神経が相当図太くないとやってられないだろう。能力に自信があることも明言されているわけで。(それが自分にマイナスをつけた霊夢などへの皮肉だとしても)
なお、このレビューにおいてさとりは自己評価以外でも容赦が無い。全キャラクターに対し7点以上の高得点を与えている。 だが、明朗快活たる勇儀に対し「 裏表がないように見せかけているけど萃香に嫉妬していて不器用 」だの嫉妬することが彼女の本質たるパルスィに対し「 みんなが思っているよりずっと優しい娘 」だの本人が見たら悶絶しそうなコメントを残している。
一方で自分のペットに関してはその異能を脇に置いて10点と完全に親バカならぬ飼い主バカ。
妹のこいしが能力を使わないことを残念がっていることから、やはり覚妖怪としては心を読むことに重きを置いている。
ただ、そのおかげでこいしが何故他人の心を読まなくなったのか、ちゃんと理解・共感しているかは少し怪しい面がある(心を読む能力に対してマイナスの評価をする、という発想がそもそもないと思われる)。
薄幸少女(さとりんを泣かせ隊、卑猥なことを考えてさとりを赤面させ隊)
これは上記の11点とは対照的なネタ。
真面目で純情・あるいはお人好しなさとりに変態的な思考を読ませて苛めようというもの。不憫だ。
本編において戦闘が得意でないということも手伝って、無力に描かれることが多い。
中にはこのネタと11点ネタをどちらも活かし、さとりの前で卑猥なことを考えるのを単なる『読心をやめさせる方法』とする作品もある。
同じ種族の(=同じ第三の眼を持つ)妹である古明地こいしが心を閉ざしたのは、
心が読めるのは不可抗力だとしてもこれが決定的な原因とされる事もある。
(最近ではどちらかと言うと薄幸少女は心を閉ざしてしまった妹のこいしの方ではと言われている)
差
『二次創作寄りのさとり』と『原作寄りのさとり』の差を題材とした作品も見られる。
性格だけでなく見た目にも差があるため、違いが分かりやすい。
シリアス系
上記の11点とは対照的なネタで、幸薄ネタに近いがそれよりも重い内容になっている。
嫌われ者設定から愛情に飢えている描写や、心を読む能力から何かしらのトラブルに巻き込まれたり、相手の心の闇を読んでしまったりして、結果的に病んでしまう描写など。
また、上記(11点ネタ)の通り古明地こいしとは(覚妖怪の能力についての認識に)若干のズレがある為か、二人の過去がさまざまな形でシリアスに描かれたものも多い。
正に東方のシリアスの筆頭。
小五ロリ
「さとり」という名から、「悟り」→「小五ロリ」という古くからよくあるネタと混ざり、ロリとして扱われ易い。
服装が園児服に似ていることから幼女化することも。
(ただし、妖怪「さとり」の正しい漢字表記は「覚」であり、あくまでも同音にからめたネタであることに注意)
サディスト(さどり)
持ち前の心を読む能力により対象のトラウマを刺激し、肉体ではなく心を攻めるというもの。
これは原作にある
・トラウマ弾幕を用いる
・心が読めるため嘘や隠し事が出来ない
といった事柄から発展したものだと思われる。
レビューでパルスィや勇儀をフォローしているように見えて、種族や個人としてはあまり突っ込まれたくないような内容を書いてしまっていることも拍車をかけている。
能力の拡大解釈
相手の精神の奥底にある記憶に干渉して読み取ったり、忘れていた記憶を引き出して思い出させることが出来る。ヒロインの過去などを探る、もしくは心の悩みを解決する際に使用されることが多い。
トラウマ弾幕を拡大解釈して相手の精神から読み取ったものを具現化するという芸当を用いることも。
スタンド使い化
こちらも精神の具現化ネタ。
ジョジョ好きがよく使うネタであり、戦闘能力の低さを補うために使われることが多い。
その他
一部の絵師は想起「○○」というスペカに着目して予想絵を書く人もいる。詳細は想起スペルへ。
関連タグ
二次創作系
11点の女 小五ロリ さとりん さとぱい(さとぱいこいちち) さとり様の太もも舐めさせてください にゃとり(ねこめいじ) うさとりん さどり でこめいじ ぽめいじ サトリオタード ぷちさとりん さとコスさせ隊 さとり考察 さとりんを泣かせ隊 卑猥なことを考えてさとりを赤面させ隊 思姦 古明地さとりの受難 ロングさとり さとリープ めっっっっちゃ可愛い○○シリーズ #strsn ベアード様が見てる チョコレートは古明地 さとり妖怪との接し方 想起スペル さとり様マジ天使 やめなさいこいし
服装系
メイドさとり サトリオタード 水着さとり チアガールさとり 制服さとり バニーさとり
カップリング系
古明地さとり・火焔猫燐・霊烏路空・古明地こいし 古明地一家 スキスキさとり様
燐さと(さと燐) 空さと さとヤマ 霊さと さとチル パチェさと
さとレミ(レミさと) ゆかさと さとアリ さと幽 さとさな ムラさと
さとえーき さとここ(ここさと) さとサグ さとかせん さと霖
4ボス 地霊組 東方ピンク髪 東方姉集合 紅地姉妹交流 秘封古明地
東方キャラの日、関連企画・イベント
2010年10月10日は古明地さとりの日 3月10日はさとりの日!
誤表記
古明寺さとり(×古明寺)