概要
ゲーム内でのレア度はレア。必要魔力は16。炎属性。
モチーフは戦国武将の大谷吉継で、複数存在する吉継のバリエーションの一つ。
他に「(無印)」「乙女」「不屈闘志」「契りの魂」がある。
アニメ『戦国コレクション』における大谷吉継
声:白石晴香
18話で初登場。
引っ込み思案で幸薄な少女。
《戦国世界》から《現代》の異国へ流れ着き、缶詰工場で働いて生計を立てている。職場にはうまくなじめず、一人暮らしで交友も皆無。その為野良の黒猫・クロと小鳥のブランカが唯一の話し相手。四つ葉のクローバー探しを日課としている。
ある日、働き先の工場で大失敗をしてしまった吉継は、傷心を癒すため、絵本に出てくる架空の人物《エンジェル》にクローバーを添えて手紙を送る。
返事など来るはずがないと思われたが、《エンジェル》と名乗る人物から手紙が届き、文通友達としての交流が始まった。やがて実際に会う約束する二人だったが……。
- 18話はテーマが『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、モチーフが『チャーリングクロス街84番地』と『メアリー&マックス』であることを脚本家の待田堂子が自ら明かしている。
- 舞台が日本ではなく、全編通して他の武将と絡みが一切ない。
- 18話はBGMがほぼ無しで使われている音はほとんどSEのみ。
- 背景は現実世界はゴッホ調の油絵、対して空想世界は軟らかな水彩調で書かれており、変な話(褒め言葉)が多いこのアニメでも特に異彩を放つ演出となっている。
- 演者の白石晴香は新人。
- 吉継の不幸ぶりは多くの視聴者の同情をさらったが、それはスタッフも同じだったらしく、公式サイトの説明文に「誰か、なんとかしてあげてほしい。」と書かれる始末。ホント誰かなんとかして欲しい…