概要
ゲーム内でのレア度はSR。必要魔力は19。
モチーフは戦国武将の明智光秀で、複数存在する光秀のバリエーションの一つ。
他に「明智光秀(無印)」、「乙女」、「キラ乙女」、「謀叛炎上」、「謀叛乙女」、「反逆の悪魔」、「清武」、「反逆騎士」、「謀反獄炎」、「蒼炎ジェラシー」がいる。
アニメ『戦国コレクション』における明智光秀
声:日笠陽子
第1話冒頭で本能寺の変を思わせる出来事があり、小悪魔王・織田信長の口から光秀の名が漏れる。以後、19話まで出番なし。事の真相は20話で語られる。
女性武将ばかりのパラレルワールド「戦国世界」では、光秀は信長の家臣であり、右腕だった。しかし「戦国世界」で重要な"秘宝"を持っていなかったため、光秀は深い劣等感を抱えていた。
負けん気の強い信長とは喧嘩ばかりしており、また、信長の家臣として新たに頭角を現してきた太閤娘・豊臣秀吉への嫉妬も積み重なり、そういった負の感情がいつしか光秀の中に秘宝を生み出していた。
そして天下統一までもう一歩となったある日、信長が突然、遠征軍の総大将を光秀から秀吉に変更する。理由を聞いても言わない信長に、光秀の感情が爆発。秘宝で信長の城を焼き払ったのだった。
本人はそれで信長が死んだと思い込み、一時は記憶を失っていた(19話)が、なんらかの事情で飛ばされてきた現代社会で記憶が戻り、「戦国世界」に帰るため秘宝集めをする信長と対峙せざるを得なくなる。
わがままで豪快な信長とは対照的に、光秀は真面目すぎるくらい真面目な性格。それが裏目に出て、吹っ切れたときはヤンデレと化してしまった。信長は信長で光秀のことを必要としていたのだが。
お茶道・千利休は光秀の理解者であり、よき相談相手でもある。現代社会に放り出されて記憶を失っていた光秀を自宅で保護したのは利休だった。
- 19話は『犬神家の一族』をはじめとしたミステリーのネタが多い。『犬神家』は金田一耕助だが、名探偵・明智光秀は明智小五郎を、森ランティ(≒可愛・森蘭丸)はモリアーティ教授を思わせる。
- 20話は映画『アマデウス』。本編でクラシック音楽のアレンジが流されているほか、第2期オープニングのカットが同作のポスターを模したものになっている。
- 21話の予告で、光秀が突然「なんちてー!」と叫んでシリアスな雰囲気をぶち壊したが、これは中の人の平常運転である。