演:武田鉄矢
えー、私の概要です
「3年B組金八先生」の主人公の中学校教師、愛称:金八先生のフルネーム。3-B組の担任及び国語を受け持つ。初期シリーズでは「金八っつぁん」と愛称で呼ばれることもあった。
偉人の名言や故事を用いて講義を始めることがしばしばある。いじめや暴力などクラス内外を取り巻く問題に真正面から向き合い、いかなる劣等生であっても見捨てずに対等に接しようとする。
人の道に外れることややるべきことから逃げる行為を何よりも嫌い、生徒がそうした過ちを犯した場合は体罰に出ることもあるが、それらの事件がきっかけで彼らが学び、クラスや学校が良い方向に向かうことが多く、責任を取って辞表を提出した際も生徒や保護者会の訴えで撤回される要因となっている。
第2期の後に妻となる天路里美と結婚し、乙女(第4シリーズ以降は星野真里(旧芸名:星野真理)が演じる)と幸作(第4シリーズ以降は佐野泰臣が演じる)という子供もできる。
だが、妻は第4期を前に乳癌で亡くなっている。
尊敬する偉人は坂本龍馬。これは演者の武田鉄矢と同じで、彼の苗字と第一シリーズの放送時間(金曜日8時)が、名前の由来。
ちなみに海援隊の武田鉄矢と共演した事がある(つまり金八先生の世界にも武田鉄矢が「金八先生とは別人」として存在している、ということ)。そして海援隊が歌う『母に捧げるバラード』に感動したあげく、その勢いで楽屋に乱入してしまい、その感動を武田鉄矢に伝え、彼からサインまで貰ってしまった。
が、その興奮醒めやらずに親のいない生徒相手に自分の家族を懐かしむコメントを放つという若気の至りこの上ない大ポカをやらかし、のち失言に気づいて自己嫌悪に陥り「海援隊があんな歌、歌わなければ」と、そこはかとなく武田鉄矢へ責任転嫁と八つ当たりをしている。