天地城
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てんちじょう
天地城とは「SD戦国伝」シリーズに登場する城。
『風林火山編』における頑駄無軍団の司令本部。『武者七人衆編』のクライマックスの最終決戦で破壊された頑駄無城に代わって建設された頑駄無軍団の城(一説では祝勝の宴会でのミスで破壊されたとか)。設計は機械に精通した天才エンジニアの武者駄舞留精太頑駄無である。
城だが実はキャタピラで移動できる移動要塞。建築には10年もの歳月がかかっており、動力炉には駄舞留精太が見つけた火炎山にある永遠に消えない火種をセットしている(尚、このとき彼は同時に火炎天の鎧を授けられた)。
攻撃時には四方に配置した砲台を展開し、天守閣を後方に移動させる事で要塞モードに変形する。
尚、この天地城落成記念式典で行われた奉納模擬合戦にて武者頑駄無と武者精太頑駄無が戦国武将に乗り移られて戦うと言う「天と地と」事件が発生している。
『天下統一編』では黒魔神闇皇帝が過去で暗躍したせいで現代で頑駄無軍団が壊滅し、帰ってきた武者荒烈駆主はボロボロになった天地城を目にする事になってしまった。
天下統一以降はどうなったのかは不明だったが後に『七人の超将軍』で烈帝城になっている事が判明した。
尚、この天地城は「元祖SDガンダム」で立体化しており、定価は4800円と高めである。
天地城を改造した新生大将軍率いる『伝説の大将軍編』以降の頑駄無軍団の城。所在地は実質的に天宮の首都となっている破悪民我夢の街。
実は破悪民我夢の街は元々次元の壁が薄く、しかもこの城の真下には魔界の扉が封印されている。それを封じる為、移動要塞としての使用は事実上不可能になっている。
『超機動大将軍』では魔星大将軍のクーデターで乗っ取られたせいで魔界の扉が開かれてしまい、城が崩れたが戦いの後に復興した。
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