概要
孔月とは夫婦である。
『真・三國無双シリーズ』や『孔明のヨメ。』など三国志関連作品に登場するキャラクターである諸葛亮(孔明)と月英のカップリングの作品に付けられるタグ。
正史
諸葛亮の妻でれっきとした夫婦。通常は黄氏と呼ばれ黄夫人と言う名で歴史には残っているが、実際の名前は不明で後年に名付けられた「黄月英」と言う名でカップリングされている。
真・三國無双シリーズ
夫婦が揃ったのは真・三國無双3から。お互いを尊敬し合い支えあう関係であり、諸葛亮は月英の才や発明を頼りにし、月英は自身を龍の妻として誇りに思っている。真・三國無双5Special月英伝は彼ら夫婦の馴れ初めから始まり、孔月ファン垂涎モノのラブラブっぷりをこれでもかと披露してくれている。真・三國無双6猛将伝月英伝での街亭の戦い敗戦後に改めて支えあう二人のムービーは必見。また無双OROCHI2の陣地会話は、なんと二人の寝室での様子が垣間見える内容。
蜀の衰退が描かれ始めた真・三國無双6以降では諸葛亮死後にも月英は参戦しており、夫の愛した国や若い将らを守っている。6,7,8とも成都攻略戦で討ち死にし、その際には既に亡い諸葛亮の傍へようやく参れる、という意味の言葉を呟いて息絶える。
甄姫とはどちらの夫が優れているか争う仲であり、その際は諸葛亮の魅力を熱く強く語っているがその様子は少々怖い。ファンの間では所謂昼ドラ無双と呼ばれている。
5以降の彼らの衣装は所々お揃いの意匠が入っている(5では毛皮・6は諸葛亮の上着と月英の腰布の柄が同じ・7は陰陽の手袋・8は夫婦それぞれの衣装に陰陽模様があしらわれているなど)。
孔明のヨメ。
こちらは月英が主人公ということもあり、嫁入りから夫婦生活まで丁寧に描かれている。当初はあまりにも急な結婚ということや照れもあったため、学問の同士として関係を始めた二人であった。しかし日々の生活や荘園経営、数々の危機などを共に乗り越えていくうちに順調に夫婦としての仲も深めていき、今では新婚旅行に行くようになるなど大変仲睦まじい様子。
お互いがお互いのことをよく理解し、尊敬し合う関係。孔明が均にも立ち入らせなかった研究用の畑には月英のみが自由に出入りができたり、離れ離れの状況でも孔明/月英はどう動くかを第一に考えているほど。一緒になって実験や学問を楽しむ様子は、まさに似たもの夫婦である。
ちなみに婚姻の際に月英が使用した魔除けの面(実際は孔明に結婚を断ってもらうために、彼女が用意したもの)は弟夫婦である諸葛均と林の部屋にある模様。
関連イラスト
関連タグ
架空の子供:諸葛果