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宇治の宝蔵

うじのほうぞう

宇治の宝蔵とは、お伽草子など日本の古典文学の間で作品を超えて共有された架空の経蔵。
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中世日本お伽草子など古典文学のなかで現れる、各説話を超えて体系化された架空の経蔵。平等院の阿弥陀堂南西にあったと推定される。


概要編集

経蔵の鍵は藤氏長者が代々受け継ぎ、一切経会の日にのみ開扉される。藤原頼通は死後に龍神へと姿を変え、宇治川に棲んだとされ、丑の刻になると川から姿を現して経蔵を見回ったという。


ただし宇治の宝蔵は各説話に登場し、共有された空想世界の経蔵であり、現実世界の経蔵に納物が収蔵されたという記録はない。


主な納物編集


関連タグ編集

説話 浮世草子 昔話 古典 古典文学 日本三大妖怪

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