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概要

1978年10月3日生まれ。青森県出身。本名は杉野森竜児

高校相撲を経て従兄弟にあたる元横綱旭富士親方を務める安治川部屋(現在の伊勢ヶ濱部屋)に入門、1999年の1月場所が初土俵となる。2000年7月場所で新入幕となり2003年1月場所では横綱貴乃花を破って金星を挙げ、この取り組の後に貴乃花は現役引退を表明する事になる。

土俵際で粘りを見せる事が多く、軍配を上げにくい際どい勝負をすることで「行司泣かせ」とも言われていた。

以後は長きに渡り幕内力士として活躍、関脇は6場所経験し、殊勲賞4回、敢闘賞2回、技能賞6回、金星8個を獲得している。

2015年以降、主に怪我による休場が重なり、2016年9月場所で約14年振りとなる十両へと陥落する。

2017年に最年長記録となる39歳で再入幕、2018年に再び十両へ番付を落とすも、5月に39歳6ヶ月で幕内に復帰し、自身の持つ記録を更新した。

2019年7月、西十両11枚目で迎えた名古屋場所2日目の取組で右膝を負傷し休場。再出場も検討されたが、10日目を迎え、来場所の幕下陥落が決定的となったため、現役引退が発表された。関取在位は117場所で、これは歴代1位タイの記録。

今後は年寄「安治川」(安治川親方)として、後進の指導にあたる。

琴欧洲とは19勝18敗、朝青龍とは6勝17敗、鶴竜とは15勝17敗、琴奨菊とは19勝30敗、稀勢の里とは17勝31敗、魁皇とは8勝18敗、琴光喜とは8勝19敗、若の里とは9勝12敗、高見盛とは13勝5敗、豊ノ島とは19勝21敗。

その他

  • 同じ部屋に所属していた安壮富士は実兄で2006年に幕内に昇進し兄弟幕内が実現している。
  • 貴乃花の最後の対戦相手として知られる安美錦であるが、貴乃花と対戦経験のある最後の現役力士でもあった。

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