概要
駅自体は単式1面1線の地上駅(無人駅)となっている。
当駅は天竜川沿いの深い山の中にあり、駅周辺に定住者はいない(かつては集落があったと言われている)。また自動車で駅に行く事すら不可能で、最寄りの集落まで山道を歩いて最低1時間はかかる。
秘境駅ブームの火付け役の駅で、『秘境駅へ行こう』の著書で知られる牛山隆信が最初に訪れた駅でもある。JR東海は急行「飯田線秘境駅号」を走らせており、その停車駅に当駅も含まれている。
名前が皇后陛下(成婚当時は皇太子妃)の旧姓と同じ(ただし読みは異なる)ということで、1993年の御成婚時には訪問者が急増した。駅周辺には、このときに設置された「愛」の文字が入ったベンチなども残されている。