「 タマちゃんの事 世界一 分かっているのは私だからさ 」
概要
『ウマ娘 シンデレラグレイ』第二章「白い稲妻 篇」(第31R)より登場する、中央トレセン学園所属のタマモクロス担当トレーナー。活発で喜怒哀楽がはっきりとしている気さくな女性。175㎝の長身で、作画担当のデザイン画には「ガテン系ビジョ?」と添えられている。髪色は緑がかっており、瞳は青色。
普段はツナギにワイシャツ、足元はスリッポンというラフな出で立ちで、事務作業の際には眼鏡をかけている。両耳のピアスは新人時代から1セット増えている様子。
タマモクロス号の主戦騎手を務めた南井克巳や、調教師の小原伊佐美がモデルだと思われる。
タマモクロスとは本格化前に出会っており、現在では気楽に「タマちゃん」「コミちゃん」と呼び合う仲。距離感は友人や家族のそれに近く、スマホの写真フォルダは9割がタマモクロスで占められているらしい。
食の細い彼女のために少量でも高栄養のメニューを手ずから作り、レース前には神経質になりがちなタマモクロスを案じる場面も多く、控室の前で取材陣を怒鳴りつけたことも。
新人時代に世話になったベテラントレーナーの六平銀次郎を尊敬し、彼の「弟子」を自称しており、奇しくも互いの担当ウマ娘たちが同じ舞台で火花を散らす関係となっている。
タマモクロスが天皇賞(秋)で見せたぶっつけ本番の積極策に激しく狼狽するなど、名実ともに「中央最強」として君臨するウマ娘の担当トレーナーとして刺激的な経験を積みながらも、驕らず竦まずタマモクロスのパフォーマンス向上に努め続ける直向きな姿勢はベルノライトを感化させ、オグリキャップの走りをさらに力強いものにしていくこととなる。
タマモクロスの引退後は六平にオグリを成長させるために資料を渡している。