概要
オリックス・バファローズに所属していたプロ野球選手(1985年9月2日~2010年2月5日)
ポジションは外野手。2010年、現役のまま帰らぬ人となった。
2007年大学・社会人ドラフト3巡目でオリックス・バファローズに入団。
ルーキーイヤーとなる2008年はイースタン・リーグで好成績を残し、7月に一軍昇格。俊足巧打と強肩を武器に58試合に出場しチームのクライマックスシリーズ進出に貢献した。
2009年は序盤の不振に加えて大村直之の加入、タフィ・ローズの外野コンバートもあり出場機会を失った。しかし、ペナントレースが進むにつれて調子を取り戻し、終わってみれば78試合に出場。規定打席には到達しなかったものの打率3割を超える活躍を見せた。
好成績を残したこともあり、将来を嘱望される存在となっていたが...
2010年2月5日、春季キャンプで滞在していた沖縄県宮古島市内のホテルで転落死。享年24歳。
自殺と事故の両面で捜査をしていたが、事件性がなかったことやそれに伴い球団としての調査も終了したこともあり、現在でも真相は公にされていない。
生前着用していた背番号41は、オリックスでは小瀬の死後10年間に渡り欠番扱いだったが、2020年から佐野皓大が継承した。なお、佐野は誕生日が小瀬と同じ9月2日(1996年生まれ)である。
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