概要
ポップとは大衆向き、今風、時代にあっている、おしゃれなど様々な意味がある。
バブル景気真っ只中に始まった平成は、テレビやインターネットが当たり前のように普及し、昭和の名残で日本中にエネルギーが溢れていた。また、ファッション・音楽(J-POP)・ゲーム・アニメといった日本独自のポップカルチャーが多く生まれ、広く親しまれる時代であった。
しかし、バブル崩壊以降、リーマンショックなどの経済不況、阪神淡路大震災や東日本大震災といった自然災害、地下鉄サリン事件や酒鬼薔薇聖斗事件など暗いニュースが多かった。
その反動からか、平成初期の未来予想図では来るはずだった、明るく楽しい夢の21世紀を描いた「ポップ」なものが流行ったのであった。これらはインターネットを通じて世界的にも流行した。
だが、2010年代になるとクールジャパンと称して国策化され、そのポップな活力を失っていくのも、また平成という時代の限界である。
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