概要
『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』のラスボスであるディアボロの描かれ方のひとつ。スーツ姿でオールバック。
名前の由来は第3部『スターダストクルセイダース』ラスボスのDIOの呼称「影DIO」より。
元は原作「ブチャラティ幹部:ボスからの第一指令」(ジャンプコミックス第50巻116P)に描かれている、素顔が出る前のディアボロのイメージ画像。TVアニメのこの場面の設定資料らしきもの(以下「真偽不明の設定資料」)もネット上では出回っている。原作及びASBでは短髪だが、真偽不明の設定資料では長髪を首の後ろで括っている。ちなみに「キング・クリムゾンの謎 その①」(ジャンプコミックス第56巻16P及び25P)「キング・クリムゾンの謎 その③」(同第56巻62P)でも類似の服装をしているのが確認できる(髪型ははっきりとは分からない)。
「ボスからの第一指令」ではスーツとネクタイが柄入りだが「キング・クリムゾンの謎」では無地のように見える。その代わり、「ボスからの第一指令」ではベタぬりだけだったシャツが「キング・クリムゾンの謎」ではオシャレな穴が開いていて、素肌が見える。
ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル』(以下「ASB」)に登場した際のカラーのうちの1つとしても採用された。
ASB中では全身に濃い影が付いており、素顔があまりよく分からないが、改造によってこの影を取ることが出来、髪型、服装以外にも通常時と比較して
- 髪の毛に緑のまだら模様が付いていない(ピンク一色)
- 唇を強調するようなリップがない
のような差異が確認できる。(真偽不明の資料でもこれは同じ)
ネット上では「これがギャングのボスとしての正装なんだろう」との声があるが、誰にも姿を見せなかった彼がスーツで正装をする意味はあるのか……?
短髪ボスと呼称される場合もあるが、この場合は真偽不明の資料でのひっつめ髪バージョンを含むことができない。
普段の(髪の毛に緑のまだらがあり、リップがあり、長髪を下ろしている)ディアボロにこの衣装を着せた姿も人気があり、こちらはスーツボスと呼ばれている。