概要
新都社「月刊コミックニート」で連載中。
映画が大好きな男子高校生四人のメンバーがひたすら映画について語り合う漫画。
キャラの掛け合いの面白さや映画の知識の豊富さからTwitter等で話題を呼んでいる。
2017年1月30日にKADOKAWAから単行本が発売された。
登場人物
主要人物
シェリフ
映画の話題で一番熱くなるタイプで度々暴走する。トトという小学生の妹がいる。
アクション映画を特に好んでいて、シュワルツネッガーの大ファン。
メンバー内で一番映画を見ている様だが、その分内容を忘れてしまった作品も多いらしい。
その一方、「ポニョ」や「ハリー・ポッター」等子供向け映画はあまり好きじゃない。
ただ、妹の影響もあってプリキュアシリーズは好んで見ている。
最強だと思っているプリキュアはキュアブラックで、一番好きなプリキュアはキュアメロディ。
ごんぞう
小柄な少年。(トトと並んでも並んでも大差が無い程背が低い)
見た目とは裏腹に、映画の話題ではシェリフに次いで熱く暴走する。
お気に入りの映画「E.T.」を自分以外の三人が観ていないと知った時は激怒した。
ゾンビ映画も大好きで「ゾンビは歩いてこそゾンビ」というこだわりを持つ。
まさみ
眼鏡をかけた少年。非常に仲の悪い姉がいる。その反動かは分からないが妹属性があるようで、トトを非常に可愛がったり年上であるナカトミにすら「まさみお兄ちゃん」と呼ばせたがる。
メンバーの中では一番の映画初心者で、にわか発言したり知ったかぶりをしてメンバーから咎められる事もしばしば。
本来はアニメ好きのオタクで、アニメ好きのグループに誘われている。
特にプリキュアシリーズが大好きで、レンタルビデオ店でドキプリの劇場版がいつ来てもレンタル出来ない事やスイプリの劇場版をレンタルするのに2年かかった事に激怒していた。
最強だと思っているプリキュアはキュアムーンライトで、一番好きなプリキュアはキュアソード。
ヒデキ
ガッチリとした体型の少年。(太りやすい体型のため筋肉でカバーしているらしい)
メンバーの暴走を止めたり仲裁したり冷静にツッコむ常識人。
映画の楽しみ方や感想は人それぞれと言い、映画の話題でもあまり出しゃばらないが、メンバーの話に付いていける辺り知識は豊富の模様。
しかしホラー物が苦手で、ゾンビ映画やスプラッタシーンのある映画は基本的に観ない。
トト
シェリフの妹。兄同様で映画が大好きで知識も豊富。名前の由来は「オズの魔法使い」かららしい。
一緒に映画を観に行ったり手をつないでレンタルビデオ店に行くなど兄妹仲は良好。メンバーにも可愛がられている。
小学生であるため、映画の年齢制限制度「R-15」を憎んでいる。
その他の人物
村山
クラスメイト。メンバーと同じく映画好きのようだが、映画にはテーマやメッセージ性が必要とし娯楽映画やアニメ映画を嫌う。四人の話に割って入っては文句を付け、観てない映画すら貶すのでメンバーに嫌われている。好きな映画監督は黒澤明、スタンリー・キューブリック等。
店長
メンバー行きつけのレンタルビデオ店の店長。独身の中年。
本当は画家になりたかったが何故かレンタルビデオ店の店長になっていた。
映画自体は好きなので店長オススメコーナーを作るものの真面目な作品ばかりで不評。
ナカトミ
メンバー行きつけのレンタルビデオ店の店員。若く見えるがメンバーよりずっと年上らしい。
店内に勝手にゴジラとキングギドラの人形を飾ったり、店内トイレのトイレットペーパーを貝殻にすり替えるなど不可解な行動を繰り返し店長を動揺させるが、その一方店長に気のある素振りも見せる。
もしも店が潰れたらライトノベル作家になると宣言している。
ザコ助
クラスメイト。最近映画が好きになったためメンバーに仲間入りを申し込んだチャラ男というかDQN。本人は「セフィロス!!……いやザックスと呼んでくれ」と言ったが、シェリフに「ザコ助」と命名された。
女子
クラスメイト。太目の女子と細身の女子二人組。名前は不明だが太目の女子は「ぷちちゃん」と呼ばれている。映画の話題の際に俳優がカッコよかった感想しか述べないため、影でメンバーに苦言を呈された。