効果
| 悪縁ガクブッチ=リッチーモア |
| VR 闇文明 コスト6 |
| クリーチャー：アビスロイヤル パワー7000 |
| アビスラッシュ：このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる。 |
| ブロッカー |
| スレイヤー |
| W・ブレイカー |
| このクリーチャーが出た時、闇のカードを2枚まで、自分の墓地から手札に戻す。 |
| シビルカウント5：このクリーチャーが攻撃する時、自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計5つ以上あれば、相手は自身の手札をすべて捨てる。 |
概要
『ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇』にて登場したアビスロイヤル。
コスト5以上のアビスロイヤルの中でも、アビスベル=ジャシン帝との相性が良い1枚。
登場時に墓地の闇文明のカードを2枚まで回収でき、消費した手札の回復、ジャシン帝のコスト補充要員として使えるが、コスト6なのでアビス・メクレイド5を中心としたアビスデッキだと出しにくい。
その一方、ガ:ナテハのメクレイド8のコストで墓地に置いたカードを回収できたり、『アビス』種族を持たない邪侵入の再利用が可能なので、まったく噛み合わない事は無い
単独でアビスラッシュを持つ為、自然文明の「アビスへの誘い」呪文と組めば、必要なマナコストの確保はある程度楽。
スレイヤー付きブロッカーなので、状況次第ならアビスラッシュを使わない方が良い場面もある。
パワーもわりと高い為、スレイヤーによる相打ちも8000以上からとなり、相手の強力な切り札を排除可能。
低パワーラインを対象とした除去も利かず、エレメント除去も低コスト指定の場合は高コストなのがメリットになる。
第2効果は豪快なシビルカウント5。
ロスト・ソウルの様なオールハンデス。
このカードを含めて闇のクリーチャー・タマシード5枚揃える必要があるが、アビスロイヤルならそこまで苦労しないだろう。
このカードのメインはサルベージ効果なので、無理せず狙えたら狙ってみるぐらいで良いか。
どの効果もアビスロイヤル縛りが無い為、他デッキへの出張が可能な1枚で、特に百鬼の邪王門とのシナジーが強い。
火文明とのセットとなるが、鬼札王国の様な鬼のカードなら無理無く使え、一王二命三眼槍も採用すれば高い防御力を発揮。
スレイヤー付きブロッカーなので、百鬼の邪王門による壁役に最適。しかもサルベージ効果はカードタイプ指定無しなので、唱えた邪王門を回収すればライブラリアウトに注意すれば強力。
超神羅星アポロヌス・ドラゲリオンに対するカウンターとしては、非常に頼もしいカードに化ける。
同じく邪王門と相性の良い魔光神官ルドルフ・アルカディアとも噛み合い、墓地を4枚も肥やすので、サルベージ対象に困る事も無いだろう。
余談
依り代となった器物は額縁。
