概要
愛という語はかなり多義的だが、神徳別に神々を分類する際に用いられる「愛の神」の場合、「恋愛」や「性愛」に関するニュアンスである事が多い。
好色であったり恋多き神がかなりいるが、その性質が自身が司る神徳・職能と結びついている事が重要なポイントとなっている(ゼウスとかは当てはまらない)。
英語版Wikipediaでは「Love and lust(情欲、色欲などを意味する) deities」という形でカテゴリ分けされ、「慈愛」「アガペー(Agápē)」等に関する神格を除外している。
「愛の神」たち
分類上「性神」「縁結びの神」といった分類と重複する。( )内はより比重の大きいニュアンスを補ったもの。
(性)=性神・性愛の神、(縁)=縁結びの神、(恋)=恋愛感情の神
アステカ神話
アッカド神話
インド神話
ウガリット神話
エジプト神話
バステト(性)
ギリシャ神話
アフロディーテ(性)エロース(性)パーン(性)ヘーラー(縁)
ケルト神話
シュメール神話
イシュタル(性)
道教
日本神話
仏教
愛染明王(縁)
ブードゥー教
バロン・サムディ(性)